ブラック企業

200時間残業の実態!経験者が語るブラック企業のリアルな姿

月に200時間を超える残業なんて、そんなこと物理的に有り得るのかと信じられない人もいるかもしれません。だけど実際に200時間以上の残業を強いられる会社は世の中に存在しますし、僕自身も経験してきました。

最近はブラック企業の問題が世の中で本当にたくさん取り上げられるようになってきたので嬉しいですね。僕も経験者の使命としてブラック企業撲滅へ向けて発信し続けたいと考えています。

生産性のない残業は諸悪の根源。毎月それだけの時間を仕事に費やしていると何が起こるのか、身体や精神にどんな異常をきたすのか、リアルな実態を経験者が語ります。

どうやったら200時間になる?

社畜のリアルなスケジュール

業種:不動産業
職種:管理部門
残業:月200時間超
休日:週に半日

今思えば自分でもどうやったらそんなスケジュールになるのか不思議なくらいですが、当時はやっぱり何かがおかしかったんでしょうね。改めて計算すると自分でもゾッとします・・。

休日は週に1日ありますが、仕事が終わらなかったりその日発生するトラブルなどで半日は潰れます。ちゃんと休めるのは週に半日くらいですね。それでも電話は来ていましたが。

朝8時始業~毎日夜中1時頃まで仕事×25日。朝8時始業だと本来の定時は夕方5時(1時間昼休憩が取れたとして)なので、毎日残業を8時間くらいしてたことになります。8時間残業を25日稼働であっという間に200時間。

日曜日の半日分も合わせると200時間を軽く超す計算になります。我ながらよく生きていたなと・・。

早く帰ることは「罪」

もちろんですが残業した分の手当など存在しません。というか、ブラック企業って「残業」という概念すら存在してないんです。サービス残業という言葉すらあありません。

どんなに遅くまで働いてもそれが普通のこと。もちろん残業手当などありません。

管理職や役職者になればなるほど、早く帰る事が「罪」みたいになってくるので。月100時間を超える残業はよく聞きますが、月200時間残業の経験者はそれほど多くはないでしょう。

精神と肉体に異常が起きてくる

残業という感覚が消える

ブラック企業でのブラック労働は麻薬中毒者にさも似たり。夜中まで会社にいることが普通のことになり、今日、何時までに仕事を終えるという感覚が無く、生産性などどこかに行ってしまいます。

早く帰ったら何が起こるか分からないという強迫観念から「残業」という感覚が消えます。200時間という時間は、退職後正常な感覚を取り戻した後に計算してみて初めて気づいた数字です。

疲れを認識しづらくなる

身体はすごく疲れてるはずなんですが、脳が麻痺してきて疲れを感じにくくなります。身体はガタガタだけど朝は目覚めることができ、夜中まで会社にいて次の日また出社することができるようになってきます。

緊張している時間がものすごく長くリラックスしている時間が極端に少なくいため、身体は疲れてるのに頭は冴えている。まさに自律神経失調症のような状態に陥ります。

運転中に意識を失う

これは僕のプロフィールにも書いてありますが、疲労と慢性的睡眠不足、会社からの精神的威圧・重圧によりついに限界を超えた僕は、運転中に気を失い社用車で電信柱に激突してしまいました。

それでも次の日から仕事させれらましたが・・。身体の心配されるどころか怒られましたからね。

アザの所が黄色くなってきたので一応病院には行きましたが、労災どころから何の補償もありませんでしたね。

妙なイベント参加は当たり前

とにかく拘束される

ブラック企業はとにかく妙なイベントがやたらに多いのも特徴の一つ。生産性より雰囲気や一体感を大事にしたいという訳の分からない経営方針に付き合ってあげないといけません。

そこで楽しくなさそうな雰囲気や帰りたそうな顔をしていようものならもう非国民扱いです。そんなことをする社員がいようものなら、次の日呼び出しを食らって個人的に説教か全社員ミーティングが始まります。

テンションが低いことは罪なのです。みんなカラオケなんか行きたくないのに異常なほど盛り上げっているフリをしなければならない。僕はこれを「仮面舞踏会」と呼んでいました。

社内行事は「労働時間」である

業務時間外の社内行事ですが、これはれっきとした「労働時間」です。もし会社の妙なイベントで拘束されて困っているという人は、その時間もれっきとした労働時間なので記録しておきましょう。

参加を強制された社内行事、イベントは労働時間という認識がブラック企業にはまずありません。だから時間外でも当たり前のようにキャバクラや飲み会やカラオケなどに社員を引っ張り回しますが、社内行事は残業代請求できる。

強制参加は違法です。逆に「してやっている」という大きな勘違いまでしますからね。

残業が多い会社は「不貞行為」も多い

全てにおいて違法行為

残業が多い会社は社内恋愛も多いというのは人材サービス会社の調査で分かっていることですが、それと同時に不貞行為もすごく多いです。社内恋愛なら何も問題ないし健全なんですけどね。

そりゃ一緒にいる時間が長いので恋愛感情が生まれても不思議ではありません。だけどストレスも多く精神的に病んでいる人も多いので、その分そっちで発散する人も出てくるわけです。実際に何組かいました。

そもそも社長が不倫ばっかりしてるような会社だったので僕の場合は。それで社員の不倫は咎めるわけですからね。自分のことしか考えてない人間の典型です。

もし残業を強要されたら

全てにおいて記録を残す

もしサービス残業や社内行事への参加を強要されたら、時間や内容や連絡方法など残せる記録という記録を全て残しておきましょう。ブラック企業はタイムカードすら偽装しようとしてきます。

これも実話ですが、カードに出社時間だけ書かせて退社時間は未記入のまま回収させられます。あとは社労士と組んで、いざという時に突っ込まれないように偽装しておくんですよね。

毎日の出退勤の時間をスマホで画像に残す、これくらいしておいた方がいいです。
社長に怒られないように上司も従っているため自然と強制されるということはよくあることなので、日頃から自分を守るための対策を考えておきましょう。

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hiro(ヒロ)
ブラック企業社畜→ボロボロの社会人生活→ 脱サラ→ 自分の時間を好きに過ごす生き方へ。WordPressやSEO、在宅ワークについて研究するブログを書いてます。 >>詳しいプロフィールはこちら
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