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みなし残業制度を違法に悪用するブラック企業はすぐに転職すべき【実例と対策】

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こんにちは!hiro(ヒロ)です。みなし残業制度を悪用されていないかどうか、就業規則や労働条件を必ず確認しておきましょう。

元ブラック企業社畜のhiroです。
当時は月に200時間以上残業していましたが、完全に「みなし残業制度」の悪用をされていました。

月に45時間以上残業があるとか、100時間以上も残業しているという人は、みなし残業制度を悪用されているのかもしれません。

あまりに仕事が忙しいと雇用契約や制度について無頓着になりがちですが、ここはしっかり確認しつつ働くべきです。

ポイント

会社がみなし残業制度を利用することで、いつも残業するのが普通みたいな社風ができていることはよくあるので、明確な基準については自分で理解しておきましょう。

制度そのものを会社が誤って利用している場合もあります。自分で基準を理解していかないと、それに流されてしまいますからね。

まずは「みなし残業制度」がどういうものなのか、そしてどういった働き方が適正でどれくらい働いていると違法なのか、実例をご紹介します。

基本的にタイムカードや勤怠記録で労働時間は確認できるはずですが、悪質な会社はそれすらごまかす可能性もあるので、対策法もお伝えします。

実際に当時いた会社は社労士と組んで、タイムカードは完全にごまかされていましたからね。残業制度の違法な手口と対策法について解説します。

みなし残業制度の仕組みとは?労働時間との関係性

固定給に残業代が含まれる制度

「みなし残業制度」をひと言でいうと、固定給に残業代を含んで給料が支払われるという制度のことです。残業代をすでに含んだ固定給ということですが、ここが大きな注意点となります。

みなしとは「一定の時間外労働相当分に対する割増賃金」なので、一定の時間以上働けば、もちろん別で残業代は支払われなければなりません。

自分がもらっている基本給のうちどこまでが「みなし残業代分」で、どこからが超過分なのか、会社は従業員に書面にて周知する義務があります。それが就業規則や雇用契約です。

ところが、ほとんどの人はここを把握できていません。特にブラック企業は就業規則なんて配布しませんからね。

大企業だけでなくどんな中小企業であっても、就業規則は必ず必要です。自分の会社の就業規則は必ず確認しておきましょう。

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みなし残業制度が悪用されやすい原因

みなし残業制度の闇

「みなし」とはいえ残業時間は定められています。どこまでも働かせていいわけじゃないですが、ここが悪用されやすいポイントです。

みなし残業制度は口頭では成立しません。必ず書面にて就業規則を作成し、社員がいつでもそれを確認できる状態でないとNGです。

ポイント

これがみなし残業制度の闇です。社員へ周知し同意を得てないといけないのに、制度だけ進めて会社は残業させます。結果、みなし残業と実働時間の差が生まれてしまうのです。

就業規則、もしくは雇用契約書にて定められている「みなし分の時間」が必ずあります。それを超過した分の残業代の差額は支払われなければなりません。

わざわざ残業代を計算しない会社

みなし残業制度を導入している会社にとっては、決められた時間までは残業代の計算が不要になるというメリットがあります。

そしてみなし残業制度を導入してるからと言って、決められた時間以上の残業代をわざわざ計算しない会社がとても多いです。

おそらく多くの人がここの差額をもらえてないはず。違法なサービス残業が生まれる原因にもなるので、自分自身で超過時間をしっかり確認しておかなければなりません。

「ウチはみなし残業制度だから、残業代は付かないよ」みたいなことを、平気で従業員に言う経営者もマジでいます。

みなし残業時間を超えた分は、計算しなくてもいいと都合よく解釈しているからですね。これは大きな間違いです。

違法なみなし残業をさせないために対策を打とう

ブラック企業はみなし残業制度が大好き

ブラック企業がみなし残業制度を利用する理由は、上記の理由でもう十分に分かったと思います。決められた時間以上の残業代をわざわざ計算しない、というかわざと計算しないんですね。

固定給に残業代を含めているため、何時間でも社員を拘束できると本気で思っているようでが、それは明確な間違いです。

ポイント

固定残業代(みなし残業代)を導入していても、それ以上に働いた時の残業代の計算、および支払いは免除されません。法的に有効なので、未払いをされている人は遠慮なく請求しましょう。

そこで重要になるのが「みなし残業時間を超えて働いた時間の記録」です。ここを会社任せにしているとチョロまかされます。

タイムカードだけでは証拠になりにくい

勤怠記録の付け方についてよくあるのが「タイムカード」ですね。だけどこのタイムカードですが、いくらでもごまかしようがあるので要注意です。

以前僕が勤めていたブラック企業では、始業時間だけタイムカードを押し、終業時はカードを押さないように指示されていました。

サービス残業の証拠を残さない為に、定時でタイムカードを強制的に打刻させてから残業させる方法もよくある手口です。これとは別で、個人的に証拠を残しておく必要があります。

ブラック企業は意図的にみなし残業制度を悪用するので、タイムカードではなく、必ず自分で勤怠記録を残すようにしましょう。

GPS機能付きアプリで確実に残業証拠を残す!

いちいち自分で残業記録を付けないといけないなんて、正直それ自体がおかしな話ですが、泣き寝入りで大損するよりはマシです。

残業の証拠を残す方法の中で今最も有効なのは、スマホアプリですね。マップ上に勤務先を記録するので確実に証拠を残せます。

ポイント

残業時間の記録はめちゃくちゃ重要で、残業代請求はもちろん、退職した際の失業保険受給要件にも大きく関わってきます。アプリで確実に証拠を残しましょう。

残業時間記録アプリは検索するといくつか出てきますが、中でもザンレコという無料のスマホアプリが最もお勧めです。

2019年6月には、ザンレコ(GPS記録)に基づいて約1000万円の未払い残業代を命じた判決も名古屋で出ています。

僕がブラック企業で働いていた当時は、こんな便利なアプリなかったですからね。便利な時代になりました。

制度を悪用するような会社は早めに見切りをつけよう

みなし残業で苦しむくらいなら転職を

どれだけ働き方改革が進んでも、まだまだ違法行為を繰り返す会社は多数存在します。自分の身を守るために、まずは「証拠記録」をしっかりつけましょう。そして準備ができたら早めに行動です。

残業代の請求には時効があって、請求できるのは過去2年分までです。ある程度記録を残したら次の行動へ移りましょう。

2年分キッチリ記録を取ってもいいですが、長く会社で消耗するより、半年とか1年で次の準備を始めるのもいいと思います。悪用する会社からは早めに離れた方が身のためです。

最近は退職代行も頻繁に使われるようになっていますね。自分の身を守る方法がどんどん増えており、社会が徐々に浄化されつつある感じです。

いまだにみなし残業を悪用する会社とか、どのみち将来性薄いでしょうから。早めに見切りをつけて行動しましょう。

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ブラック企業社畜→ボロボロの社会人生活→ 脱サラ→ 自分の時間を好きに過ごす生き方へ。WordPressやSEO、在宅ワークについて研究するブログを書いてます。 >>詳しいプロフィールはこちら
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