[chat face=”gmnprf.jpg” name=”hiro” align=”left” border=”green” bg=”none”] 脱社畜に成功したhiro(ヒロ)です。好きな事で生きていくのと、好きな事を仕事にするのは全く別の話。好きな事をするだけなら、なにも難しくはないです。[/chat]
①好きなことで生きていく
②好きなことを仕事にする
③好きなことで稼いで成功する
好きなことで生きていくのは確かに楽しいと思います。ただ、それでお金を稼ぐとかそれで成功するとなるとまた別の話。だから①と②と③は明確に切り分けて考えるべき。
そもそも、好きなことをやる「目的」は何でしょうか?ゴール設定を①②③のどれにするかで、話は大きく変わってきます。
嫌な仕事は辞めて毎日好きな事だけをやる人生なら幸せなのか、それとも好きなことで稼いで成功するのが目的なのか。自分のゴールがどこかで、人生は全く異なるものに。
好きなことを仕事にするとか、好きなことで稼いで成功するとなると、戦う場所やその方法論が大きく変わってきます。
だけど、単に好きなことだけで生きていくのは、さほど難しいことではありません。お金のことを忘れて、好きな事に没頭すればいいだけです。
好きなことと稼げる事は違います。
好きなことで稼いでそれを仕事にするには、明確な方法に沿って行動しないとダメですね。
①→②→③へ向かっていくために必要な、具体的なステップと方法論について解説します。もしまだ好きな事すら見つかってない人は、下記の別記事をご参考下さい。
https://hiro07.com/favorite-things/_atab好きなことを仕事にする時は「目的」が最重要
まず自分の満足度や幸福感はどの地点にあるか?
例えば絵を描くことが好きで、絵画が好きでたまらない人がいたとします。とにかく絵を描いていたくて、どれだけ生活が苦しくても、絵が描ければそれで幸せだという人です。
会社には行かず、毎日自分の大好きな絵を描くことができればそれで幸せ!という人。まさに好きなことで生きていく人ですね。
好きなことをやりまくる「だけ」で幸せなら、わりと簡単。それで稼ぐとかを考えなくていいので。ラクな分だけ生活は苦しいけど、好きなことだけやれます。
目的が「大好きなことをする」なので、生活は苦しいけど、本人はそれでも幸せなんですね。たぶん、こういう人もたくさんいるはず。
だけど目的が好きなことを仕事にするとか、好きなことで稼いで成功するとなると、「好きなことの先にマーケット」が必要になります。
好きなことの先に潤沢なマーケットが無いと、現実として、好きな事がお金に代わることがないからです。
ただ単に好きなことを仕事にしても稼げない理由
稼ぐには「マーケット」が必ず必要
「好きなことを仕事に」するならば、趣味としてやり続けるだけでなく、もう一歩踏み込んで考える必要がありますね。その先に需要がなければ、ただの自己満足でしかないからです。
自分の好きなことだけやりまくっても、世の中にその需要がない限り、お金が生まれることはありません。
めちゃめちゃマニアックな趣味が大好きなことでも、そこに需要がなければお金にはならない。好きな事=稼げる事の領域でなければ、いくら極めても生活するのは難しいですね。
マーケット(市場)で需要と供給がマッチングしないと、そもそもお金になることがないですから。
好きなことの領域と稼げることの領域
好きなことの領域と、稼げることの領域が一致していると、それが仕事になりやすくなります。逆に不一致であればちょっとシンドいですね。
好きなことを極めれば仕事になる!の成立条件は、それが稼げる領域と一致している時だけ。不一致だとお金にはなりません。
つまりマーケティング思考がないと、好きなことを仕事にすることは難しいです。そしてさらに、その領域が「稼ぎやすい領域」であることも重要です。
例えば映画を見ることが何より大好きだったとします。そしてその先に稼げる可能性のある領域は、たぶん「映画評論家」とかですよね。
仮に今20歳の人が、これから映画評論家として稼げるようになるまで一体何年かかるか・・。領域の選び方って、こういうことです。
好きなことが仕事になりやすい条件とは
稼ぎやすそうな領域から逆算する
何が自分の好きな事かは人によって様々ですが、ほとんど多くの人の好きな事は、稼げる領域と不一致である場合は多いはずです。なので今度は逆に、稼ぎやすそうな領域から逆算してみましょう。
例えばマンガを一生読み続けてもお金にはなりませんが、ゲームを続けてプロゲーマとか、ゲーム実況者なら稼げる可能性は出てきます。
ゲームなら「YouTubeに動画投稿」という領域で勝負できます。マンガが好きで読み続けても1円にもなりませんが、ゲームという領域なら選ぶ価値がありますね。
どこの領域を選択するかで、稼げる稼げないは明らかに変わります。なので、稼ぎやすそうな領域から逆算する方が効率的ですよ。
仕事にするなら好きよりも「領域」を優先
ここまでをまとめると、仕事として考えるなら、何を好きかよりもどの領域なら稼ぎやすいかを優先した方が良さそう。ということが分かりますね。
好きなことをやりまくる「だけ」なら、マーケットのことは別に考えなくてもOK。だけどそれを仕事にするなら、ちょっと大人になる必要あり、ですね。
好きなことの領域と、稼ぎやすいことの領域が重なる部分を探し出し、そこに注力する。仕事として考えるなら、好きなこと+ビジネス感覚が必要になってきます。
「好き」よりも「領域」を優先するか、もしくは自分にとってその2つが上手く重なるところを上手く選ぶかです。
好きを仕事にするのはITの領域が圧倒的有利
インターネットが個人趣味を最大化した
僕も小さい頃はゲームをよくしていて、ドラクエやファイナルファンタジーなどのRPGをいつもやっていました。でもまさかそれが将来お金を稼ぐ手段になるとは、想像もしていなかったです。
ゲーム実況者、e-Sports、ユーチューバー、ライブ配信者、ブロガー、インフルエンサーなどなど、ネットの領域にいる人達は今稼ぎまくっています。
自分の「好き」は、ITの領域の中から見つけるのが稼ぎやすい時代です。もし稼ぐとか仕事にするとかを考えないのであれば、ネットから離れて好きなことをすればいいと思います。
必ずネットを使わないといけないことはないでしょうけど、明らかに効率的なので、稼ぎやすさを考えるなら使わない手はないですね。
マニアすぎる趣味もネットでオープンになる
例えめちゃくちゃマニアックな趣味や好きなことであっても、それをブログやSNSで発信するとかすれば、1人でやるより圧倒的にチャンスは生まれます。
マニアックな趣味を、家で1人で楽しんでても1円にもなりません。だけどそれにネットを絡めたらどうでしょうか。
例えばブログやネットショップなどで公開すれば、モノやサービスが売れたり、ファンもできるかもしれません。ネットを絡ますことができれば、マーケットは一気に広がりますね。
インターネットはニッチな個人趣味をも最大化してくれています。世界中に公開されるネットという場所ほど、広大なマーケットは他にありません。
好きなことを仕事にするカギは「マーケット」にあります。自分の好きな事をネット領域で広められれば、それが収入になるチャンスは格段に広がるでしょう。