こんにちはhiro(ヒロ)です。今の日本で生きづらいと感じるのは「自己肯定感」を失っている人が多いから。自分の存在への信頼は徐々に取り戻せます。
元ブラック企業社畜のhiroです。
社畜としてボロボロの社会人生活を経験してから自信を失い、それから生きづらい日々を過ごしてきました。
学生時代は、ここまで人生がハードモードになると思っていなくて、厳しい現実とのギャップに心が追いつかなかったです。
このように自己肯定感が下がっている時は、「自分の存在に対する信頼感」がかなり薄く、生きづらさを感じやすくなってしまいます。
自己肯定感が低い時期は何をやっても空回りで、頑張るほどに苦しいです。ここから抜け出す最善の方法は、まずは逃げて逃げて逃げまくることです。
特に社会に出ると、自分から自信を奪う人達や環境にたくさん出会いますよね。まずはそんな所から全力逃走です。
当時の僕のように、ブラック企業とかブラック上司に苦しんでいる人も多いはず。そこで頑張っても人生を消耗するだけです。
自分から自信を奪う環境からは全力で逃走し、否定や馬鹿にしてくるような人達とは関わらないこと。まずはこれです。
そんな所でも我慢して頑張るのは、「自分自身へのスパルタ」と同じですよ。自分で自分にムチを振りかざしてどうするんだ・・。
とは言え、僕もこれをずっとやってしまっていました。僕がそんなどん底からどうやって抜け出したのか、そして心を軽くして生きていくコツをお伝えします。
目次
生きづらさを感じやすいのは自分のせいじゃない

最大の原因は自信を奪われているから
生きづらさと自己肯定感には密接な関係があります。これは僕自身も体験済みですが、やはりその最大の原因は、環境から自信を奪われてしまっていることです。つまり自分が原因ではないということ。
社会に出てから現実に頭打ちになったり、就職や転職が上手くいかず自信を喪失している人は特に多いはずです。
会社で頑張っても給料は上がらないし、頑張っても報われるとは限らない。終身雇用も年金もオワコン化で、今の日本社会は無理ゲー感がすごいですね。
若い世代がなかなか自信を持てないとか、なかなか結婚できないとかって当たり前ですよね。これだけ厳しいんだから。
まずはストレス値を下げよう
社会に出て自信を奪われる最大の原因は「ストレス」です。何がストレスなのかは人それぞれなので、自分にとってのストレスが何かを分析してみて下さい。
ブラック企業で消耗していた僕は、会社に自分の時間を奪われることと、理不尽な要求ばかりされることが最大のストレスでした。
大企業でも中小企業でも同じで、会社の仕事をどれだけ頑張っても意味ないとの結論に達したので、会社で頑張るのはやめにしました。
[box05 title="ポイント"]例えば会社を辞めるとか仕事を頑張るのをやめるとか、自分にとって最大のストレスを回避すれば精神は安定します。辛い労働はストレス値を上げるだけですからね。[/box05]
そんなこと言っても辞めた後の生活とかどうするんだよって思うかもですが、仕事なんて何とでもなりますよ。
失業保険や職業訓練もあるし全然何とかなります。病むような仕事なら、辞めた方がマシです。
今こんな特徴がある人は生きづらさを感じやすい

社会や仕事からストレスを受け続けて自信を失ってしまうと、自分の人格や性格まで変化してしまいます。
自信を失いストレスを受け続けると、本来の自分の長所が消えて嫌な特徴がにじみ出ます。人は自己肯定感が低くなると、性格に「ある特徴」が出てきます。
今なら分かるんですが、ブラック企業時代は僕も「凄く嫌なヤツ」になっていました。今の自分にこんな特徴が自分にあるという人は、自己肯定感が下がりまくっているので要注意です。
他人との比較の中に自分を見出しがち
生きづらさを感じやすい人は「自分の存在に自信がない」ため、他人との比較の中に自分の存在を見出しがちになります。
承認欲求が強くて自慢話が多く、他人を批判することで自分が上に立とうとします。一見自信があるように見えて、実は自己肯定感が低いタイプ。
他人と自分との差を作り、その差をモノサシとして安心感を得ようとします。強気なように見えて実はガラスのハートタイプですね。
他人へ依存し受け身で流されやすくなる
他人からどう見られるかを気にしていて、他人へ気を遣い、自分よりも他人を優先するタイプ。でも実は、全部自分のためだったりします。
情けは人のためならず(自分のため)を、絵に描いたように表しているタイプ。他人へ依存し他人から与えてもらうことで、自分が満たされようとします。
自分の判断に責任を持ちたくないので、基本的に受け身で流されやすい。責任は相手で、受け取るのは自分です。
無関心を装い何事も全力を出さない
もし全力を出して失敗してしまったら大きく傷つくことが分かっているので、始めから無気力無関心を装うタイプ。
「自分はまだ本気を出していないだけ」という、心に余白を残しておくことで安心感を保つのいが狙い。いい逃れできる可能性をわずかでも残しておきたいという心理です。
根底にあるのは失敗に対する恐れや受け入れたくないという心理ですが、まさに自信を失っているが故の抵抗策ですね。
失敗を恐れ常に諦めモードでいる
何かを悟ったように「どうせ上手くいかない」と最初から全て諦めてしまっているタイプ。さとり世代の考え方と似ています。
本当は理想や目標を目指したいけど、悟りを開いたかのように行動しようとしません。だけど他人を見た時に、自分が嫉妬してしまう気持ちには気付いています。
失敗するくらいなら妬みや羨望の気持ちを消した方がまだマシなので、物事のネガティブな面を肯定し常に諦めモードです。
生きづらさを感じている人には「癒し」が必要

傷ついた心を回復させ自信を取り戻す
上記の4つの特徴は、全て自信が奪われることによって出てしまう嫌な傾向です。上記のような特徴が自分に出ている人は、確実に自己肯定感が下がっていると言えるでしょう。
ではどうすれば「自分の存在への信頼」を取り戻せるのか、それには傷ついた心を回復させてあげることが必要です。
まずは環境を変えてストレス値を下げること。少し落ち着いたら、癒されそうな場所に行ったりして心を回復させましょう。癒される物を見たり触れたりするのもGoodです。
何に癒しを感じるかは人それぞれですが、自分が癒されるものが何かを見つけておかないとメンタルが持ちません。ちなみに、僕が最もお勧めなのはアニマルセラピーですね。
圧倒的に低下している幸せホルモン
生きづらい時や息苦しさがある時は、オキシトシンという「幸せホルモン」が圧倒的に低下しています。ここを回復させましょう。
そんな時に効果的なのが、癒しの効果です。特に犬や猫などの可愛い動物がくれるアニマルセラピーは「人間疲れした心の回復」にかなり効果的です。
見るだけよりも実際に手で触れるとか、じゃれ合うなどするとより効果的です。無邪気な動物の表情やしぐさにぜひ触れてみて下さい。
ほとんどの場合は「人間疲れ」ですからね・・。たまには人と距離を取って、動物に癒してもらうといいですよ。