アフィリエイトで商品が全然売れない・・。リンクはちゃんと貼ってあるのに、どうして売れないんだろう??
アフィリエイトで売れるためには、モノやサービスが売れる仕組みをまず理解しておく必要があります。
売れ続ける人と、全く売れない人。
これほどまでに人によって差がハッキリでるのは、もしかしたらアフィリエイトくらいかもしれませんね。
モノやサービスが売れるのは理由があります。
それがオンラインやアフリエイトであれば、なおさらです。
初心者の多くは、たったの1つの商品も売れないまま、半年もしないうちに挫折していきます。最初の頃なんて、本当にビックリするくらい何も売れないですからね。
この3つを解説していきます。
これが分かれば大丈夫です。
あとはスキルを磨くだけ。
はっきり言うと、アフィリエイトは、もう完全にスキルの差です。スキルを身に付けるしかありません。
商品が売れると、ASPの管理画面にこんな感じのが出てくるんだね・・。
たぶん、まだ見たことがないという人も多いはず。初報酬の瞬間とか、飛び上がるほどに嬉しいですよ。
まずは売れる仕組みを知りましょう。
モノやサービスが購入される仕組みを知り、スキルを磨けば、必ずアフィリエイトで成果を出すことができます。
アフィリエイトでモノやサービスが売れる仕組みとは?
モノやサービスが売れるプロセス
消費者の購買決定にはプロセスがあります。
と言っても、ここで難しく考えすぎず、自分が何か商品を購入する時のことを思い出せばOKです。
自分自身も消費者ですから。
ただ日頃は意識していないだけ。実はみんなが、毎日こんなプロセスでモノやサービスを購入しています。
①Attention | 商品やサービスへ注目 |
---|---|
②Interest | 興味・関心を持つ |
③Desire | 欲しいという欲求 |
④Motive | 商品を購入する動機 |
⑤Action | 商品やサービスの購入 |
これがAIDMAの法則ですね。
④のMotive(動機)はMemory(記憶)と表記されることが多いですが、Motive(動機)の方が分かりやすいと思います。
このAIDMAの法則こそが、人が商品を購入するまでの心理プロセスです。
商品が高額になると、④はMemory(記憶)となり、保留したり、比較検討の段階へと移ります。
どんな時もこのプロセスです。
コンビニで水を買う時も、車や家を購入する時もです。④に差が出るだけで、この流れのとおりになります。
アフィリエイターの役割とは
アフィリエイターは販売者ではありません。
なので最後の⑤については、ハッキリ言って、広告主の商品販売ページの力に掛かっています。
アフィリエイターがやることは、AIDMAの法則①~④まで。⑤がグダグダだとモノは売れないので、まずは魅力的な広告を見つけましょう。
魅力ある広告を選ぼう
購入するページが分かりにくいとか、項目が入力しづらいような販売ページも、正直わりと多くあります。自分自身が購入意欲をそそられるような、魅力ある広告を選びましょう。
購入ページは超重要です。
これなら自分も買ってしまう、というような、魅力的な販売ページの広告主をまずは探しましょう。
アフィリエイトで売れる人と売れない人の違い
プロセスを作らずにリンクを貼っている
アフィリエイトで売れない理由は簡単です。
AIDMAの法則①~④の段階を踏まずに、いきなり商品リンクを貼っているんですね。これでは売れません。
何度も言いますが、アフィリエイターは販売者ではありません。そもそも、商品を販売しようとしてはいけないんです。
売ろうとすると売れない
まず役割を明確にしましょう。やるべきことは①~④です。いかに注意を引いて、必要性や理由を明確にし、動機付けをするか。そこまでです。
購入させようとすると売れません。
力を入れるのは、①~④までのステップです。
売れない人ほどアフィリリンクだらけ。
文章の流れや脈絡もできていないのに、唐突にリンクを踏ませようとするから、売れないんです。
これは耳が痛い・・。とにかくクリックして欲しいから、確かにアフィリリンクを貼りまくっているよ。
実は逆で、リンクは少なく、そっと置くくらいでOK。そこまでの流れやプロセスに全力投球しなきゃダメです。
AIDMAの法則①~④までをしっかり作る。
売れる人は必ず、セールスまでの「プロセス」に注力しています。これが最大の違いですね。
売るのではなく「誘導」する
アフィリエイトの本質は「誘導」です。
①~④までのステップに力を入れる、これを言語化すると「誘導する」ということになります。
売るのではなくあくまで「誘導」
いかに誘導できるか、ここが勝負の分かれ目です。
ここにスキルの差が出ます。
いかに誘導できるかは、やはり人によって大きくさが分かれる所ですね。
なぜなら基本的に「文章」だから。
イメージ画像も大事ですが、基本的にアフィリエイトは、その人のライティングスキルが成果を大きく左右します。
ブログもホームページも、メルマガもすべて「文章」です。
モノやサービスが売れるライティングスキルを身につけましょう。
売れる記事に必要なライティングスキルとは?
売らずに売る?セールスライティングスキルとは
セールスライティングは面白いです。
何が面白いのかというと、それが「売らずに売る技術」だから。矛盾しているように聞こえますが、事実です。
まず前提として、多くのアフィリエイターは、基本的に自分の商品を持っていませんよね。他人の商品を「紹介」する人ですね。
ここが重要です。
自社商品のセールス手法と、他人の商品を紹介するセールスでは、販売までの導き方が異なるからです。
ゴリ押しはNG
自分の商品を販売する人なら、営業マンのような営業トークが効果的でしょう。でも、他人の商品を紹介するアフィリエイトでは、ゴリゴリな売り方では売れにくいです。
いわゆる営業トークとは違うんですよね。
現実世界でモノ売る時は、保険とか不動産なんか特に、あからさまなスタイルで成立するじゃないですか。
でもネット上で、特にアフィリエイトだと、あからさまなアフィリリンクのページは読まれにくいんです。
なぜなら、そのページや記事に「価値」がないから。
その商品のことを知りたければ、販売元のサイトを直接見に行けばいいだけですからね。
確かに・・。でもどうやって価値のあるページを作る?「売らずに売る」の意味が分からないんだけど。
じゃあ分かりやすく、ブログ記事での例を出しますね。ポイントは、売らずに置いてくる、です。
アフィリリンクは「置いてくる」
これはブログの例が分かりやすいと思います。
自社商品がある人は別ですよ、有料noteとか、オンラインサロンとか。じゃなくてアフィリリンク紹介の場合です。
アフィリエイトで成果が出ているブログでは、あからさまな商品紹介とか、あからさまな販売誘導って、ほぼないです。
ブログは特に、売れる記事に特徴があります。
それは下記のような形であることが多いです。
売れやすい記事の例
- 体験談+商品リンク
- 体験談+経験値+商品リンク
- 体験談+客観的事実+経験値+商品リンク
重要なのは、商品リンクの「前」です。
商品リンクの前に、どれだけ価値のあるコンテンツ(記事)を書くことができるか。ここにかかっています。
商品リンクは本当に少しだけ。
そっと置いてくる。そっと忍ばせる。それくらいの感覚です。
商品リンクの前段階に、どれだけ価値のある記事を書けるか。これがいわゆる、ブログのセールスライティングスキルってやつですね。
訴求のフレームワーク(文章の型)を増やそう
AIDMAの法則はまさに「型」です。
記事の型、ライティングの型ですね。色んな型があるので、スキルを伸ばすためにも、記事の型を増やしましょう。
その型が「訴求のフレームワーク」
ちょっと呼び方が小難しいので、「文章の型」と考えてもらえばOKです。
PREP法
- Point(結論)
- Reason (理由)
- Example(具体例)
- Point(再度結論)
BEAFの法則
- Benefit(得られるメリット)
- Evidence(論拠)
- Advantage(競合優位性)
- Feature(さまざまな特徴)
記事を書く時に、こんな「文章の型」を意識して書いてみましょう。闇雲に商品リンクを貼っていた時に比べて、記事の質がガラリと変わりますよ。
文章の型は自分の武器です。
武器を増やして、記事の価値を高めて高めて、最後にさりげなく商品リンク。これでOKです。
これで売れます。
アフィリエイトは誘導する、訴求する、正解へ導く。そんなイメージで記事を書いて、スキルを伸ばしていきましょう!