
wordpressのテーマって結局どれを使えばいいの?たくさんありすぎて、どれがいいのか分からない・・。
こんな悩みを解決します。
これまでに様々な人気有料テーマをカスタマイズし、実際に使い倒してきた僕が、各テーマ毎のメリットや特徴を解説します。
- 各テーマの特徴
- 陥りがちな失敗例
- 収益化しやすいテーマとは
この記事を書いた人


有料テーマを検討している時点で、サイトデザインはもちろん、SEOへもこだわりがある人だということは間違いないと思います。
だからこそ、テーマ選びでは失敗したくないですよね。
僕自身、これまでに様々な有料テーマを導入してきましたし、失敗もしてきました。中には一番最短だと、3日しか使わなかったものもあります・・。

ワードプレスはテーマ選びが超重要です。間違いないものを選んでくださいね。
テーマ独自のタグとかあるので、それの書換えだけでも手間はかかりますからね。
ということで、そんな失敗例も含めて、各テーマごとのメリットや優位性について解説していきますね。
最強のWordPress有料テーマお勧めランキング
比較ランキング | 価格 | SEOの強さ | カスタマイズ性 | 使いやすさ |
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14,800円 |
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17,600円 |
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11,000円 |
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27,280円 |
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11,000円 +3,980円* |
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14,800円 |
*SANGOは専用の子テーマ追加導入が推奨で+3,980円(上位版は+4,980円)SANGOユーザーはみなさんほぼ導入済み。
各テーマを1つずつ解説します
こちらの表にある各5テーマですが、どれも超人気の有料テーマですね。誰もが最初の導入時に検討し、悩む対象となっているほどの有名なテーマです。
SANGOやJINも有名なテーマだけに、順位が下位になっていることに驚く人もいるかもしれません。その理由もこれから下記詳細で説明します。
これだけ見れば全て分かります
- AFFINGER
- SWELL
- ストーク
- 賢威
- SANGO
- JIN
僕の順位はこちらですが、ネット上でもほとんどこちらのテーマで人気が分かれていますよね。
なので有料ワードプレステーマで迷っているなら、この記事を読むだけで、ほぼ全ての特徴やメリットが分かるようになります。

テーマってたくさん種類があって迷うよね・・。

僕は数々のテーマを実際に使って試してきたので、使い心地を本音でレビューしますね。
第1位「AFFINGER」不動の高収益化テーマ

人気のAFFINGER
まずは不動のテーマAFFINGER です。
ブログを始めてから僕もずっとAFFINGERを愛用しています。
SEOに強いのはもちろんですが、中でも「稼ぎやすさとカスタマイズ性の自由度」という点が抜群です。
SANGOやJINみたいなテーマは、深くやり込めばやり込むほど、確かに勉強にはなります。
ただしAFFINGERに比べると、まるで「迷いの森」に入るかのように、カスタマイズに莫大な時間を費やす覚悟が必要になります。
AFFINGERなら一瞬で解決です
- 行間の調整
- フォントのサイズ
- スマホとPCそれぞれの調整
- サイト幅(記事幅)の調整
例えば上記のような細かい調整も、AFFINGERならデフォルトで調整可なので、一瞬で解決できます。

↑簡単ですよね。素晴らしいです。
ところがSANGOやJINのようなテーマであれば、こういった設定をする際は、複雑なCSSを自己責任で書き加えていかないといけません。
もの凄く手間がかかります。
でもAFFINGERなら一瞬です。
AFFINGERは設定が細かい?
アフィンガーは設定が細かすぎて大変!という指摘もありますが、CSSを勉強しつつ試していく方が労力大です。管理画面はすぐ慣れます。
有料テーマを検討している時点で、サイトデザインにこだわりたい人ということには間違いないはずです。
Webデザインで必ずぶつかる壁がCSS(ウェブページのスタイルを指定するための言語)です。ここに時間を使っていると、記事を書く時間が全く取れません。
専門知識不要のAFFINGER
設定が細かくて大変なのではありません。専門知識なしでも簡単に細かな設定ができるというのが、アフィンガーの超絶メリットです。

AFFINGERであればCSSなどの専門知識をほぼ使わずに自分の好きなブログを作れてしまいます。
高い収益力を誇る
ブログで最も重要なのは「記事を書く」ことですからね。
僕も数々の有料テーマを使ってきましたが、ここまで記事更新だけに集中できるテーマは、アフィンガーが初めてです。
だからこそかもしれませんが、アフィンガーを使っている人は、とにかく収益化に成功している人が多いという特徴があります。稼いでいる人が多いんです。
カスタマイズ範囲が広いからこそ、余計なことをせず記事更新に集中できる。これがアフィンガーの本質です。
初心者でも上級者であっても、自信を持ってお勧めできるテーマです。
第2位「SWELL」人気急上昇中の新世代テーマ
ブロックエディタ対応の新世代テーマ
テーマが軽くて速い
SWELLのサイトスピード改善方法を記事にしました。まだSWELLを思うように高速化できてない人は参考にしてみて下さい☺️
— ひろ@脱社畜ブログ (@hiro07blog) May 23, 2021
きちんと設定すればサイトスピードでPCは90以上、モバイルでも80以上は狙えますよ。
SWELL速くて快適です✨#SWELL#ブログ書けhttps://t.co/0pwubtupL2
第3位「STORK」シンプルな高性能テーマ

STORKは高性能かつシンプル
僕が1番最初に使った有料テーマ
それがブロガー専用WordPressテーマ「OPENCAGE」の有料テーマである、こちらの「ストーク」でした。
OPENCAGEと言えば、他にも「スワロー」や「アルバトロス」とかも有名ですね。どれも「シンプルかつ高性能」という点では、本質的には大差ないと思います。
カスタマイズを考えない初心者向け
- シンプルかつ高性能
- サイト速度が軽くて速い
- カスタマイズ性は低い
OPENCAGEの有料テーマはとにかくシンプル
だからサイト自体が軽くて、サイト表示速度が最も早いテーマの1つとなっています。
軽くてサクサク使いやすい
SEO対策の指標として、サイトが軽くて読込速度が速いというのは非常に重要です。検索エンジンであるGoogleから好まれやすくなるのはもちろん、PageSpeed Insightsでも良い点数が出やすいです。
サイト立上げ時間も最短
カスタマイズを気にせず、STORKやスワローのデフォルトのサイトデザインが好きだな、という方にはお勧めです。
*ただし自分がレベルアップしてWordPressの扱いに慣れてくると、物足りなさを感じることが出てくるかも。その点ではSWELLやアフィンガーに軍配が上がります。
デモサイトをよく見てみよう
デモサイトを見てみて、これなら何も変えずそのままでOKというくらい気に入れば、OPENCAGE社のテーマが向いているかもですね。
同率3位「賢威」本格派の戦略的テンプレート

10年以上売れ続けている賢威
第3位は「賢威」です。
現在バージョン8まで出ていますが、販売開始されたのはもう10年以上前になります。
ずっと賢威だけ使い続けている人もいるくらいで、実績も知名度も最高クラスの超ロングセラー商品です。
SEOの歴史を支え続けているテンプレート
元々はネットショップ向けのホームページテンプレートとして始まったのが賢威です。会社のHPやネットショップで多数使用されていて、本格的なプロっぽいサイトを作れるのが特徴です。
僕がサイト作成用で賢威を購入したのはもう5年程前ですが、以降もずっと無償でバージョンアップを続けており、時代の変化に合わせて常に進化していますね。
積み上げられた強み
- 賢威フォーラム
- 賢威カスタマイズ専用サイト
- SEOノウハウの蓄積
発売からもう10年以上経っているので、とにかく事例の蓄積は他の比じゃないです。「賢威 カスタマイズ」とかでググってみればすぐ分かりますが、事例を紹介する個人サイトも数限りなく多いです。
アフィリエイトを学びたい人へ
購入者限定のサポートフォーラム(質問と回答例)も過去スレッドの数がハンパなく多く、自分が質問したいと思った事は、ほぼ過去に誰かが同様の質問をして回答例が出ているような状態ですね。
優秀なアフィリエイターが多い
賢威ユーザーの特徴としては、とにかく研究熱心な人が多いということ。どちらかというと男性ユーザーが多く、追求型の人やアフィリエイターが多い印象ですね。価格も高く、本格派という感じです。
賢威ユーザーは古参の人が多くて、最近のブロガー界隈の人はほぼいなって感じですね。HTMLの知識も最低限は必要になるため、ユーザーはほぼ旧来のアフィリエイターで占められている気がします。
実績や情報の蓄積がスゴいのは間違いないので、ブログに限らずアフィリエイトやSEOを本格的に取り組みたい人にお勧めです。
「SANGO」はWebデザイン知識必須

SANGOは柔らかく優しいデザイン
次はSANGOですね。
SANGOはとても柔らかくて優しいデザインのテーマです。開発者のサルワカさんのWebデザイン知識もすごくて、僕もかなり勉強させてもらいました。
WordPressテーマ「SANGO」をリリースしました。やさしいデザインで高機能。使い方も簡単です。
— サルワカくん (@saruwakakun) September 23, 2017
・デモサイト: https://t.co/vwHIUERKnD
デモサイトを見に行くのが面倒な方は、サイト内をうろうろしただけの動画(2倍速)を用意したので是非ご覧ください。 pic.twitter.com/qcs7LNXIG7
テーマ自体がすごく柔らかい印象で、女性ユーザーも多いです。デザインを好きになる人も多いはずです。
サルワカさんの知識がすごい
サルワカさんの「サルワカのWebデザイン入門」ではかなりの知識を学べます。Webデザインを学びたい人には参考になるはず。HTMLとCSSの基本が詰まっています。
ただ逆に言うと・・
「サルワカのWebデザイン入門」で紹介されていることの多くも理解していかないと、SANGOを自由に使いこなすのは難しいです。
子テーマ「POLIPU」導入必須
それもあってか、SANGOのカスタマイズをある程度やってくれている、有料の子テーマ「POLIPU」をみなさん使っています。僕も追加で購入して使用してみました。
POLIPU上位版で+4,980円ですが、これだとアフィンガーよりも合計金額が高くなります。しかしPOLIPUを導入しても、カスタマイズが完全に終わるわけではないです。
POLIPUを導入すれば、確かにある程度のカスタマイズは不要になるかもです。でもそれでも、まだまだ自分で修正や設定することがたくさんあります。
想像の5倍以上は深くやり込まないと難しい
SANGO自体は確かに素晴らしいテーマです。しかしCSSの知識や経験値など、思うとおりにしようとすればするほど莫大な時間を費やすことになります。
シンプルに見えるけど難しい
SANGOを好きなように使いこなしたいのであれば、HTMLとCSSを使いこなせないとほぼ無理ゲーです。初心者であれば子テーマ「POLIPU」を導入しても、まだまだ先は長いですよ。
ブログはそもそも、肝心の記事更新をするだけでも、相当な時間がかかりますからね。
HTMLとCSSを本気で学ぶ覚悟があって、「SANGO沼」とか「サンゴ礁」と呼ばれる超ヘビーユーザーと同じくらい、どっぷりハマれる人ならお勧めできると思います。

SANGOってシンプルに見えて実は奥が深いんだね・・。

サルワカのWebデザイン入門が簡単に理解できる人であれば使いこなせるテーマです。
「JIN」は初心者と超上級者の二極化

JINは素晴らしいテーマだけど・・
さて最後はJINですね。
JINは僕が最も時間を費やしたテーマであり、個人的には最も苦労したテーマでもあります。勉強させてもらいました。
実は使う人を選ぶテーマ
有料テーマ導入から全く何もしない超初心者か、逆に自分でバリバリカスタマイズできる超玄人か。JINは意外にも使う人を選ぶテーマになっていますね。
- WordPress超初心者
- あまり収益性を求めない人
- 可愛く作れればOKな人
- バリバリできる上級者(ひつじさん本人など)
こんな人に向いてますね。
JINは初心者が導入しやすいテーマかもしれませんが、上級者になれなければ、伸び悩む人が多いです。
超絶初心者と上級者の二極化
まずJINのユーザーですが、超絶初心者と上級者の二極化となっています。というか、JINユーザーのほぼ8割以上が初心者さんという印象ですね。
JINにしてよかった~と言っている人の多くは、カスタマイズを何もせず、ブログやアフィリエイト初心者の女性に多いです。圧倒的に初心者が多いので、ネット上に情報も少ないです。
JINのテンプレートを使うと女性向けのオシャレな感じにすぐなるので、それ以上追求しようとする人がほぼゼロ状態に。
深くカスタマイズしている人は極めて少なく、初心者のまま更新が止まっている人が多いです。
ネット上に解決策や情報が少ない
なのでネット上には、JINユーザーによる問題解決情報が蓄積していません。初心者さんが多くて、ぶっちゃけJINで大きく稼いでいる人はごくごく稀ですよ。
JINで分からなくなったことを検索しても、ネット上には使い込んでいるユーザーの情報が少なく、結局サルワカさんのサイトに行き着きます。これがJINあるあるです。
「サルワカのWebデザイン入門」のどこかのページにたどり着きます。僕自身、サイトのカスタマイズやJINでの問題解決方法は、ほとんどサルワカさんのサイトから学びました。
そしてSANGOへ乗り換えて挫折する。
僕も一時期そうでしたが、このパターンに陥る人が多いんですよね。

デザインやCSSとか勉強もしていきたいけどね。でも有料テーマ買って少しでもブログ収入が作れないと、続かない気がする。

まさにその通りで、続かないです。 ブログは記事更新に集中しないと、余計に絶望しますからね。
ブログは記事更新と収益アップに集中すべし
ということで、総合的に見て「記事更新と収益アップ」に集中できる、最強の有料テーマランキングがこちらになりました。
比較ランキング | 価格 | SEOの強さ | カスタマイズ性 | 使いやすさ |
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14,800円 |
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17,600円 |
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11,000円 |
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27,280円 |
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11,000円 +3,980円* |
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14,800円 |
*SANGOは追加で+3,980円(上位版は+4,980円)の子テーマ導入が推奨で、SANGOユーザーはみなさんほぼ導入済みです。
有料テーマを選ぶ最終基準
- いかにコスパが良いか
- 低リスクかつ「時短」になるか
- 記事更新と収益アップに集中できるか
「コスパ」「時短」「収益アップ」この3つの最重要基準で考えた時に、やはり僕自身もずっと使い続けているとおり、第1位はやはりAFFINGERが最もお勧めですね。
後からのリライトも大変ですよ。 どうせなら買って後悔なく、間違いないテーマを選んでくださいね!