WordPressのパーマリンク設定って、どれが正解なんだろう?カテゴリの設定も迷うな。
こんな疑問にお答えします。
この記事を書いた人
WordPressの超重要ポイント。
それがパーマリンク設定です。
もちろん後からでも変更はできます。
ただできればここは最初から理解して、確実に設定しておきたい所ですね。
この記事ではWordPressパーマリンク設定についてまとめました。URLが変わってしまうので、先にやっておきましょう!
サイト運営歴10年以上です
最初はサイトアフィリエイトから始めました。現在はブログ、WordPress、Webサイト作成、Webライティングが専門で、得意領域のアフィリエイト歴は10年以上になります。
できれば記事を書く前がベスト。
WordPressをインストール後、最初に終わらせておきたい設定です。
WordPressはまず「パーマリンクの理解と設定」から始まります。特にカテゴリについてはしっかり理解しておくべき。SEO的にも重大な設定です。
めちゃくちゃ重要ですよ。
では早速行きましょう。
パーマリンク設定はシンプルなURL構造がベスト
パーマリンクとは?
パーマリンクとは記事のURLのこと。
記事のURLは重要で、自分が時間と労力をかけて必死に書いた記事の「住所」 のようなものです。
permanentとは「永久的な」
つまりパーマリンクには『半永久的なURL』という意味があります。1度設定したパーマリンクで「記事を公開」すると、基本的にその後は2度と変更しないことがベストです。
もちろん、当ブログも設定済みです。
この記事は「permalink」というURLにしてみました。
URLはできるだけシンプルに。
それが検索エンジンからも好まれます。
Google先生はシンプルが好き
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。
Keep a simple URL structure
シンプルなURL構造にして下さいと、Google先生が言っています。
URLが複雑だったり長すぎるのはNG。
カテゴリが何層もあるのもお勧めしません。
そもそもURLにカテゴリは必要かどうか?
そこの注意点と重要な設定について見ていきましょう。
パーマリンクにはカテゴリを含める?含めない?
カテゴリはURLには含めない
ここからが重要ですね。
WordPressの最適なパーマリンク設定において、意見が分かれるのは「URL構造にカテゴリを含める含めないか」ということです。
結論から言うと、実はURLにはカテゴリは含めないが方が正解です。僕自身もURLはカテゴリ無しで設定しています。
カテゴリがあるURLと無いURL
- https://ドメイン/投稿名
- https://ドメイン/カテゴリ/投稿名
パーマリンクは①がベスト。
記事のURLに、カテゴリは不要です。
②が良いという人も多いですよね。
実はこのURL構造だと、後々に大きな弊害が生じる場合がありますよ。
カテゴリを変えるとURLも変わってしまう
permalink は『半永久的なURL』
URLにカテゴリが含まれているのに、その後カテゴリを変更すると、記事URLそのものが変わることになります。
記事URLそのものが変わる
もしURL構造を②で設定していた場合。その記事を別のカテゴリに移すと、記事URLそのものが変わることになります。自動リダイレクト(転送)されない可能性もありますよ。
そうなると、最初からやり直しです。
Googleが、新しいURLを再認識するまで待つしかありません。
もう一度インデックスされるところからです。
カテゴリがURLに入っている②の構造では、カテゴリを変更する度にURLが変わることになります。
URLにカテゴリは要らない
URL構造に「カテゴリ」は不要です。
せっかくインデックスされて検索上位された記事が、後から消えるリスクを生んでしまうからです。
間違いないパーマリンク設定
- 投稿名
https://ドメイン/sample-post/ - カスタム構造
https://ドメイン/%postname%/
このどちらかですね。
記事のURLは、自分で好きに設定できる状態にしておきましょう。
記事のURLは好きに決められますが、記事と関連性があって、短く分かりやすいものがお勧めです。URLを見ただけで、記事内容が想像できるようなものがいいですね。
まずはURL構造を①の形にします。
そのうえでカテゴリを作成して下さい。
①https://ドメイン/投稿名
このパーマリンク設定にしておけば、その後どんなにカテゴリを入れ変えても、記事URLそのものが変わることはありません。
スラッグは必ずアルファベットで
ではなぜカテゴリを作成するのか?
それは記事を「整理整頓」するためです。
記事のURLにはカテゴリを含めません。
でもカテゴリ自体は作成します。ブログ内で、記事を整理するためです。
カテゴリを作る理由とは?
カテゴリを作る理由。それは単純に自分で記事を整理するためと、ブログを訪れた人が記事を見やすくなるためです。
カテゴリはいくら作ってもOK。
そしていくらカテゴリを移動させても、もう大丈夫ですね。
ここで「スラッグ」は必ずアルファベットにします。アルファベットと日本語が混ざっていると、Googleが読み込みにくいです。半角英数字にして、Googleが認識しやすい形でカテゴリは作成します。
ちなみに途中で変更する人は要注意。
URLが変わる可能性があります。ここは最初から作成する人向けの内容です。
カテゴリ自体はインデックスされますからね。
ちょっとややこしいですが、URL同様にスラッグも半角英数字にしておけばOKです。
パーマリンクは再設定も可能です
インデックスのやり直し
パーマリンクがデフォルトの人も多いです。
WordPressのパーマリンクとは結局URLの設定なので、そのサイトのURLを見たらすぐに分かります。
デフォルトのままはもったいないですね。
ブログ初心者感がすごく出るし、SEO的にも有利とは言い難いです。
やり直すという選択肢も・・
アクセス数も記事数もまだ少ないなら、やり直しもアリかも。ただ再度インデックスされるまで当然アクセスは激減するので、そこは自己責任でお願いします。
ここは自分の判断です。
ちなみに僕は痛みに耐えて、途中でやり直したことがあります。サイト運営を長期目線で考えての決断でした。
最近のWordPressは優秀です。
でもそれでも、自動リダイレクト(転送)してくれる場合と、してくれない場合があるようです。
自分でリダイレクト設定も可
リダイレクト設定プラグインとかもあるので、自分で個別にリダイレクト設定もできなくはないです。
ちょっとややこしいですけどね・・。
パーマリンク設定はできるだけ早めに完了、がベストな選択ですよ。