はぁ・・。毎日働いても働いても、全然楽にならない。このループはいつまで続くんだろう?
こんな悩みにお答えします。
この記事を書いた人
はたらけどはたらけど猶わが生活樂にならざり
1910年に、石川啄木が詠んだ有名な短歌ですね。
100年経った現代でも、これと全く同じ事象が起こっています。僕自身のブラック企業時代も、昇給無し、ボーナス無しの地獄状態でした。
いくら時間を費やしても豊かになれない。そんな「どん底」の状態から、どうやって抜け出していったかを解説します。
脱社畜に成功しました
この記事の筆者である僕ですが、以前は毎月100時間以上残業するようなバリバリの社畜でした。働き方を変えないと、豊かにはなれない。社畜時代に身をもって体験し、そして抜け出しました
当時の僕はまさに貧乏ヒマなし。
お金が無いだけでなく、時間も無い。
稼げないことに「時間や労力」をいくら費やしても、何も残らない。社畜時代から変えたのは「頑張るフィールド」です。
いくら時間を費やしても豊かになれないどん底の状態から、どうやって抜け出していったかを解説します。
働くほど貧乏になるのは「他人の時間」で忙しいから
その時間は誰のもの?
今、現代人はとにかく忙しいですよね。
景気は良くないのに、業務は増え続けて、いつまでも終わらない仕事。やらなければいけない事が、山ほどあります。
僕も完全にそう思っていました。
でも、冷静に考えてみて下さい。
多くの人は会社で働きます。
会社に属すると、他人の時間に縛られることがどうしても多くなってしまいます。
「他人の時間」で忙しくしてしまっています。忙しくて不幸だと感じてしまう大きな元凶の一つが、会社という仕組みです。
僕は社畜時代に残業をしまくって、そして全て分かりました。ここでどれだけ時間を費やしても、会社に属するという働き方では、自由になることも豊かになることもできないのです。
貧しさと豊かさを決める「相対収入」と「絶対収入」
絶対収入に惑わされてはいけない
例えば「会社員で年収1,000万円のAさん」
と聞いたら、すごく優秀な人だと感じますよね。
Aさんが、優秀な人には間違いないです。
でも実は、圧倒的に不自由人(他人の時間に縛られている人)である、という意外な事実も隠れています。
年収1,000万円でも、不自由な収入
会社員で年収1,000万円でも、激務すぎれば本末転倒です。仕事にゴルフや接待で、ほとんどの時間を会社に費やさなければなりません。年収が高くても、実際は不自由な生活を送ることに。
会社が給料を1,000万円も払うんです。
創業者やビジネスオーナーのために、どれだけ自分の時間を捧げないといけないか。だいたい想像がつきますよね。
働くほどに下がる「相対収入」
では逆に、年収300万円の人がいたとします。
個人事業主で、働く時間は、1日1時間だけのBさん。
年収300万円でも、仕事が1日1時間だけなら、Bさんの方が圧倒的に優秀です。収入があっても、そこに多大な時間を費やすのなら相対収入はどんどん下がります。
超絶激務の年収1,000万円より、わずかな作業で年収300万円の方が、圧倒的に収入の効率が高いということ。これが相対収入です。
働くほどに貧しくなる労働や消耗は、徐々に減らしていこう
他人の時間に縛られる会社員
会社員の平均年収は400万円くらいですよね。
おそらく優秀な人でも、年収700万円とかでしょう。
超絶ブラック激務に耐えれば、年収1000万円越えとかもあるかもです。だけどストレスも異常にたまるし、健康面から言っても、決して長続きしません。
奪われる物が多すぎる
会社員という働き方では「他人の時間」を費やすことで忙しく、ストレスも貯まります。頑張って上げた売上も、その利益の大半(超過利潤)は、オーナーの懐に入るようになっています。
無駄な労働を減らすために、まずは「正社員を辞める」ことを僕はお勧めします。会社員は会社の利潤を追求するための一員ですが、正社員には無駄な労働や無駄な時間があまりにも多い。
サービス残業、無意味な飲み会、強制参加の会社行事、とにかく他人の時間で人生が消耗されていく。これが耐えられますか・・?
働いても苦しいなら、正社員と決別を
実は正社員で年収を上げるのは簡単です。
自分の時間(=自分の人生)を捨てて、会社につぎ込めばいい。捨てた分だけ、効率は悪いままに、年収が微増していきます。
やはり最終的に目指さないといけないのは、雇われない生き方を作り上げること。ここにかかっています。そのためには、正社員という働き方はあまりにも効率が悪すぎる。
自分の時間を取り戻そう
ムダな会議やムダな飲み会、他人の時間を過ごすほど、自分の相対収入は下がります。まずは自分の時間を確保すること。そしてその時間で、自分のための収入を確保しなければなりません。
「正社員」は最も時間を消耗します。
働いても苦しいなら、正社員と決別もありですよ。
派遣や契約社員で働きながら最低限の生活費を確保し、空いた時間を全て自分のビジネス構築に費やす。僕はまずはここから始めました。
雇われ以外の収入源を作れば貧乏になることはない
自分の時間と絶対的作業量
派遣や契約で働くと分かりますが、5分単位残業がつくような、本当にホワイトな世界です。サービス残業など有り得ないし、強制参加の会社行事もなければ、ムダな飲み会にも行かなくていい。
とにかく「自分の時間」を確保。
雇われ以外の収入源を作るのに、まずは「作業量」が絶対に必要だからです。
逆転のチャンスはここですよ。
副業収入が育って、会社収入に近づいてきたら、派遣の仕事を減らしてさらに時間を確保します。雇われ以外の収入源を本業に変えていきましょう。
そして自分の仕事さえ減らしていく
最終的には、自分のビジネスですら仕事量を減らしていきます。
最大効果が得られる最小必要量だけ働くようにしましょう。さらなる成功へのポイントは「働かないこと」 です。
投入量(仕事量)を減らしながら成果(収入)を倍にする。ネット副業ならそれが可能です。
正社員でも管理職でも派遣社員でもなく、堅実なキャッシュフローを生み出す収入の仕組みをネット上に創る。それが個人が活躍する時代の絶対的成功法則です。