ホワイト企業で働きたい!でも具体的にどうやって探せばいんだろう。ブラックな業界や会社では働きたくないな・・。
こんなお悩みにお答えします。
この記事を書いた人
ホワイト企業や業界って一体どこ・・?
今回はそんな疑問にお答えしていきます。ホワイト企業や業界には特徴があって、ホワイトな理由が明確に存在します。
会社も大事ですが「業界」はもっと重要です。転職や就職する業界で、ある程度は人生の方向性が決まると言っても過言じゃないです。
働くなら、当然ホワイトがいいですよね。
であれば業界の傾向については、絶対に知っておいた方がいいです。
業界によって雲泥の差が出ます
ちょっと極端かもですが。
でも左右の画像の2つくらい、業界によってはこれくらい人生に差が出るかも。僕はずっと右でしたけどね・・。
ホワイト業界の特徴や条件って、いったい何なのか?
逆に避けるべきブラック業界の特徴とは?
ここを解説していきます。
ホワイトにはホワイたる理由が、ブラックにはブラックたる理由と特徴があるんです。
ホワイト業界の特徴とホワイトが生まれる理由
ユルめのホワイト業界とは?
では結論からいきましょう。
ずばり、お勧めのホワイトな業界は以下の6つです
お勧めのホワイト業界6選
- 化学系業界
- 海運業界
- インフラ業界
- 石油石炭業界
- 国営、元国営業界私立大学業界
- 私立大学業界
このあたりですね。
残業時間が少なく、有給休暇も使えて、絵に描いたようなホワイト企業が、明らかに他の業界よりも多いです。
特徴① 参入障壁が圧倒的に高い
ホワイト業界は競合他社が生まれにくい。
これがまず大きな特徴です。他の会社がこれから新規参入しようと思っても、かなりハードルが高い業界です。
化学も海運もインフラ(鉄道や電力など)も、そして石油石炭や大学など、明らかに今さらベンチャーが対抗できないですからね。
さらに超大規模な工場やとてつもなく大きな設備投資が必要で、しかも国の認可や法律が厳しいとかなどの「規制」が厳しいんですね。
参入障壁が高く競合他社も出てこないので、何もしなくても会社は安心安泰。つまり自動的にそこで働く人達も、「負担が少ないわりに良い待遇を受けられる」ということになります。
競合が少ないっていいですね。
必然的に、そこで働く人もメリットを受けれらます。
特徴② BtoB か BtoG の商売
一般的にBtoB企業はホワイトが多いです。
消費者に直接商品を売るBtoC企業(飲食や小売りなど)が、ブラックになりがちなのは何となく分かりますよね。
BtoB(対法人)やBtoG(対行政)企業は、BtoC企業に比べてやはり競争率が圧倒的に低く、安定した優良企業が多いです。
他社との競争率はポイントですね。
競争のしわ寄せは、従業員にそのまま来ますからね。
世の中を変えてやる!みたいな、大きな野望や起業意欲のある人はあまり気にしなくていいかも。安定志向の人なら、ホワイト選びはまず業界をしぼると、わりと見つけやすくなるでしょう。
特徴③ 強者のビジネスモデル
こういった業界は寡占状態です。
つまり少数の企業が、生産や販売市場を支配してる状態ですね。
参入障壁が高く、価格競争に巻き込まれない。ホワイト業界の特徴として、やはり強者のビジネスモデルの条件をしっかり満たしています。
例えばガス、電力、エネルギー、通信など。競合は誰も参入できず、しかも供給側が価格決定権を持っていて、まさに儲け放題なビジネスモデルです。
まさに強者の戦略。
事実として、この世は強者に乗っかるか、ベンチャーで対抗するかの2択です。
できれば避けたいブラック傾向の強い業界
本気でシンドい業界とは?
では次に、避けておいた方がいい業界です。
これまで述べてきたホワイト業界の逆の特徴で、競合他社が多く、BtoC企業は本当にシンドいです。
結論から行きましょう。
ずばり、避けたておいた方がいい業界は以下の6つです。
避けておいた方がいい業界6選
- 小売業界
- 飲食業界
- 宿泊業界
- 保育、介護業界
- 不動産業界(営業系)
- ブライダル業界
細かく出せばまだあるでしょうが。
代表的な業界にしぼると、このあたりだと思います。これらの業界には、共通した明確な特徴があります。
競合の多いBtoCビジネスモデル
上記の業界は常にブラックになりがち。
それもそのはずで、なぜなら「人の労働力」を使わなと、会社に儲けが出ないからです。
ブラック業界が儲からない理由
- 参入障壁が低く競争が激しい
- 業界自体が衰退系傾向にある
- 個人を相手にしたBtoC企業である
- 人の労働力でしか利益が出ない
- ブラックがゆえに常に人出不足
という感じです。
まさにホワイトと真逆、強者のビジネスモデルと真逆の特徴ですね。
ホワイトは、人のスキルや知識や最先端技術、もしくは会社の資産を使って利益を出します。常に動き続けないといけない業界は、シンドいです。
大手だけじゃない今狙い目のニッチなホワイト企業とは
グローバル二ッチトップ企業とは?
大手ホワイトは確かに魅力的。
でもその分、そこに入るための競争は当然ですが激しくなりますよね。だってみんなそんな所で働きたいわですから。
先ほどは「この世はホワイト強者かベンチャーの2択」だと言いましたが、スイマセン。実はまだ打つ手はあります。
大手ホワイト企業は人気があって、競争倍率がめちゃ激しいです。転職できなければ無意味なので、二ッチなホワイト企業を狙うのがお勧めです。
中でも、今注目されている企業があります。
それが「グローバル二ッチトップ企業」です。
グローバル二ッチトップ企業の特徴
- 隠れた優良企業
- 二ッチ分野で世界トップシェア
- 世界シェアと利益の両立
- 技術の独自性と自立性がある
- 自性の高い製品・サービス開発
これは経済産業省により選定されています。
2020年度は優良な企業113社が、グローバルニッチトップ企業として選ばれました。企業名も公表されていますよ。
地味ホワイト企業を狙おう
ホワイトは超有名企業だけではありません。
グローバル二ッチ企業のような、ニッチな市場で活躍している、隠れた優良企業は実はたくさんあります。
大手ホワイトや有名企業は競争も激しいです。「無名なシェアトップ企業」とか「地味ホワイト企業」あたりが実は1番の狙い目です。
有名企業に注目しがちですけどね。
無名なシェアトップ企業とかも、独自技術で参入障壁が高いためお勧めです。
知名度がない分、激しい競争を戦う必要がないのは大きいですね。ただ無名とは言え、参入障壁が高いというホワイトの条件は満たしている会社です。利益率も高いので、地味ホワイトなら適度にユルく働けるでしょう。
知名度だけじゃないってことですね。
二ッチ系や地味めのホワイト企業は、僕も本当にお勧めの業界です。
仕事は働く環境が全て
ここでもう一度、最初の図に戻りましょう。
仕事は、働く環境が全てですから。
ちょっと極端かもと言いましたが、業界によっては極端でも何でもなくて、現実にあり得ることです。環境によって、これくらの差は本当にあります。
環境で人生は大きく変わる
大手や有名企業だけでなくても、隠れた優良企業はたくさんあります。ホワイトな業界の特徴を満たしている会社は、やっぱり会社に余裕がありますよ。
会社のビジネスモデルが重要ですね。
ホワイト業界の特徴を満たす会社を見極めて、できるだけ余計な消耗は避けて働きましょう。
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こういった選択肢もアリだと思います。
今の世の中、ホワイトな転職先はいくらでもあるので、ぜひホワイト転職を成功させてみて下さい。