
こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- 合わない人への対処法
- ドライな関係が正解の理由
- 職場における2枚のピザ理論
職場の人間関係ストレス。
会社で仕事をする上で、誰もが避けられない課題かもしれません。

個人の努力には、限界があります
何とか上手くやろうとか、人間関係を改善しようと頑張っても、個人の努力には限界があります。特に人間関係はそうですね。最終的には、どこかで割り切ることが重要になりますよ。
努力で改善できればいいですけどね。
大人数になると、個人の力が及ばない事だって十分あります。
「ドライな関係性」を実践すればストレスは大幅に削減できますが、少人数の職場でも悩みが続くような場合は、もはや環境が悪いですね。
この辺りを本記事で解説します。
無用なストレスは、できるだけ避けていきましょう。
Contents
職場で合わない人のストレスが「上司」の場合

有能上司なら、頑張る価値あり
上司がデキる人なら、頑張る価値ありです。
その上司がすごく仕事ができて、自分に吸収できるものがありそうなら、まだ頑張る価値はあります。
あの上司とは合わない。
でも悔しいけど、仕事はデキるんだよな・・。
仕事で見返してみよう
悔しいけど、あの人は仕事がデキる。
こんな感情なら、圧倒的な成果を残すまで頑張ってみましょう。上司の態度が急変するかもですよ。
本気度を試されているのかもしれません。
相手がデキる人なら、結果で見返してみましょう。
無能上司なら「逃げる」
これが一番不幸かもですね。
自分の上司があまりにも無能上司なら、もはや逃げるしか選択肢はありません。
仕事の幸福度は、上司によって半分以上決まるからです。
ポンコツ上司なら「損切り」しよう
どんなに自分が頑張って、どんなに良い成績を残したとしても、無能上司に潰されるという例はいくらでもあります。
もうこれは「運」です。
ダメ上司は変わりませんから。
無能上司の下で頑張っても、人生消耗するだけ。合うとか合わない以前に、早く逃げ出しましょう。
逃げた方がいい上司の特徴
- パワハラ気味
- 責任転嫁ばかりしている
- 派閥に巻き込もうとする
- 自分のミスは絶対認めない
- 否定しかしてこない
こんな人、実際いますからね。
合うとか合わない以前に、上司に恵まれなかったと諦めて、すぐ逃げ出しましょう。
そのまま頑張っても、人生消耗です。
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職場で合わない人のストレスが「同じ部署の人」の場合
合わない人とは合わない
改善しようとすると、疲れます。
何とか上手くやれないかなとか、何とか仲良くできないかなとか、そもそも考える必要ないんですよ。
結局、今後も合うことはありません。
改善する必要なし
合わない人とは結局「平行線」のままなので、改善しようと試みるだけ消耗です。会話も仕事も合わない人って、もう無理ですよ。
唯一例外があります。
それは「人見知り」で話をしてなかっただけ、の場合ですね。
実際話してみたら、全然大丈夫だった。
この場合なら、今後も良いお付き合いできそうですね。
職場の人間関係は「ドライ」が正解
そもそも、仲良くするがまず不要です。
職場の人とは仲良くするメリットがないし、ベタベタするような関係って全く要りません。
職場の人間関係は、最低限のコミュニケーションがあればもう十分です。
仕事の結果に影響しません
必要最低限の交流だけでも、仕事は問題なく進みます。仕事を円滑に進めるためにも、職場でのコミュニーションが大事だとよく言われますが、的外れです。仕事の結果には、何ら影響しません。
生産性の高い職場は、わりとドライですよ。
静かで淡々としています。
適切な距離感を保ちつつ、無駄を省いて仕事をしていると、プライバシーも確保しながらより快適に働けます。
職場の人と仲良くしないメリット
- プライバシーを守れる
- やるべき仕事に集中できる
- 仕事終わりに飲み会とか行かなくていい
- 誰かに足を引っ張られなくなる
- 派閥や人間関係に巻き込まれない
メリットだらけじゃないですか。
職場って、絶対に変な派閥や人間関係がありますから。
そんなものに巻き込まれず自分の仕事に集中できるので、必要以上に慣れ合わないことが重要です。
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10人以上の職場で合わない人がいるのは当たり前
2枚のピザ理論
合わない人がいるのは当たり前。
これはAmazon創業者であるジェフ・ベゾスの考えで、仕事は人数が増えるほど仲間割れしやすくなるというものです。
ジェフ・ベゾスの理論
ピザ2枚で空腹を満たすことができない人数で、チーム編成または会議をしてはならない。
ピザ2枚でまかなえる人数。
つまり、5~8人程度の人数ですね。
10人を超えると仲間割れが起きる、派閥に分かれるなど、チームワークが破綻する可能性が高いということ。
もはや割り切るのみです。
みんな仲良しは、有り得ません。
少人数でも揉めるなら
逆に少人数なら仲良しは有り得ます。
5~8人程度のチームなら、意思疎通も図りやすいので、個人の努力で改善していくことも可能でしょう。
でももし、少人数チームでも揉め事が続くなら・・
仕事自体が合ってない可能性も
連携が取りやすい少人数のチームでもまだゴタゴタがあるなら、そもそも仕事自体が合ってないのかもしれません。環境を変えるのが最適解の場合もあります。
それはもう、環境が悪いですね。
普通なら上手くいくはずですから。
上手くいきやすいはずの「少人数チーム・少人数部署」でもガタガタなら、人間関係リセットした方が早いかもです。
ドライにリセットもありです。
不幸が続くよりは、賢明な選択ですね。
人間関係への期待はやめよう
まずは2枚のピザ理論で考えてみましょう。
ほとんどの職場で当てはまる考え方です。
少人数チームなら「個人の努力」で関係改善の余地もあります。大人数なら、最初から割り切ることですね。
人間関係ストレスへの具体策
- 圧倒的な成果で認めさせる
- ドライな関係性を維持する
- 無理に改善しようとせず割り切る
- 少人数内のみで連携を深める
- 損切りして環境を変える
まとめると、この辺りですね。
過度な期待はせず、淡々とがお勧めです。
合わない人とは一生合いません。
無理せず、気にせず、そして時には損切りで解決していきましょう。