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ハラスメントの定義とは?泣き寝入りしないために知るべき違法行為の種類

hiro
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元ブラック企業社畜のhiro(ヒロ)です。以前は問題視されなかったことも、現在はハラスメントして指摘されるケースが急増中です!

ハラスメントは「相手の尊厳や人格を傷つける許されない行為」です。これまではその中でもパワハラが最も分かりやすく、ここさえ気を付けておけば問題ないという風潮が強かったように思います。

しかし最近ではパワハラのみに限らず、たくさんのハラスメント行為が確認されるようになってきており、相談件数も年々うなぎ登りですね。

○○ハラスメントと呼ばれる種類は30種類以上もあり、気付いていないだけで自分がハラスメントの被害者になっている可能性も十分あります。

ポイント

これからはパワハラかパワハラじゃないかだけでなく、ハラスメントという広い定義で考える必要があります。今ブラック企業は減りつつありますが、ブラック上司は確実に存在し続けています。

働き方改革が進み長時間労働が是正されつつあるおかげで、ブラック企業の数が以前からするとかなり減ってきました。

しかしどんな会社にも確実に存在する「ブラック上司」には、自分の身を守るためにもまだまだ対抗していかなければなりません。

ハラスメントの種類と定義をしっかりおさえて、ブラック上司は確実に撃退していきましょう!

パワハラだけじゃない!ハラスメントの基礎知識

ハラスメントとは?

そもそもパワハラというものは「ハラスメント」の中の一部の行為にすぎません。それよりも大きな定義のハラスメントという概念があって、その中の一つがパワハラという行為になります。

ハラスメント(Harassment)=「嫌がらせ」や「いじめ」の意味で、職場上の立場や優位性を利用した職場環境を乱す嫌がらせ行為のこと

対象となるのは全ての労働者です。オフィス、取引先や出張先、業務での移動中や会社主催の宴会など、業務遂行に関わる場所は全て職場と判断されます。

仕事に関わることで、これって「嫌がらせ」や「いじめ」では?と少しでも感じたら何らかのハラスメントに該当しているかもしれません。

ハラスメントの種類は年々増え続けていますが、特に仕事と関係が深いハラスメントと、その他のハラスメントに分けることができます。

仕事と関係が深いハラスメント4選

セクハラ

性別を問わず性的な発言や行為はセクハラに該当します。2013年にはセクハラ指針が改正され、同性への性的発言もハラスメントに含まれるようになりました。

マタハラ

妊娠や出産、育児に関わることで何かしら不当な扱いを受けること。女性のみに関らわず、育児休暇の申請や取得に対する嫌がらせ行為が社会問題化しています。

パワハラ

職務上の地位や優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて精神的身体的苦痛を与えること。又は職場環境を悪化させる行為のこと。業務上必要な指導を超えている悪質な場合はパワハラになります。

モラハラ

精神的に追い込む言動や行為のこと。口調や態度は高圧的でなくても、無視や冷笑や陰口、業務妨害や情報共有されないなどはモラハラに該当します。

職場で派生して起こりうるハラスメント10選

ジェンハラ

ジェンダーハラスメントの略。これまで考えれていたような「女らしさ」や「男らしさ」など、時代にそぐわない価値観を押し付ける行為や言動はジェンハラに該当します。

ソーハラ

ソーシャルハラスメント。部下に友達申請を迫ったり投稿に「いいね」を押すことを迫る行為。今の時代ならではという感じもしますが、私自身も過去、やりたくもないのにアカウントを無理やり作らされたこともありました。

エイハラ

エイジハラスメント。年齢による偏見や嫌がらせ行為のこと。年齢のことを過度にいじったり、年齢で馬鹿にするような発言が必要以上に繰り返されるのもエイハラになります。

レイハラ

レイシャルハラスメント。偏見による人種差別的な嫌がらせや行為のこと。外国人労働者やハーフの人に対して行われる差別的行為が該当します。

 ジタハラ(時短ハラスメント)

最近増えているのがこのジタハラです。働き方改革の影響で、今度は逆に無理やりでも定時で帰らせようとする上司が増えています。負担する業務量やノルマが減っていないにも関わらず無理に時短させられる行為はジタハラになります。

アルハラ

アルコールハラスメント。部下に飲酒や一気飲みを強要する行為は最近は大分少なくなってきたように感じます。私のブラック企業時代は飲み食いの強要は当たり前で、激辛や大食いもかなりさせられました・・。

カラハラ

カラオケで歌うこと強要する行為。世界一ムダな時間が二次会のカラオケで、歌わないと「つまらないヤツ」扱いされて上司からの評価が下がるとか、意味不明すぎです。

スメハラ

スメル(臭い)ハラスメント。過度な香水がNGというのは何となく分かりますが、香水だけではなく、強めの柔軟剤や体臭や口臭や加齢臭も該当します。もはや臭いオジサンは、存在だけでハラスメントになっちゃうんですね・・。

リスハラ

リストラハラスメント。リストラ対象者に対して退職を迫る行為や嫌がらせのこと。不当な配置転換や退職強要がリスハラに該当し、あまりに酷い場合は慰謝料や損害賠償請求の対象にもなります。

オワハラ

就活終われハラスメント。内定を餌に他の就職活動をやめさせようとする行為や言動のこと。面接を4次5次まで先延ばしにして他社を受けにくくさせるなど、悪質な行為が近年問題化してきています。

ハラスメントには即座に対応すること

我慢すればするほど損をする

今まさに、ハラスメントに対する考え方が以前と大きく変わりつつある時です。社会人なら当たり前とか、会社で働くなら当たり前とかみたいな考え方は全く通用しなくなってきました。

2019年5月にパワハラ防止法が成立し、2020年6月からついにパワハラ防止に関する法律が施行(大企業は2020年6月から,中小企業は2022年4月から適用)されます。

ポイント

パワハラ防止法が施行されることで、広義のハラスメント行為自体が企業にとってさらに対応不可欠なものになります。ブラック上司を我慢する必要はゼロです。

むしろ我慢すればするほど問題は解決しにくくなるので、ハラスメントや疑問を感じたら即座に行動するべきですね。

上長に問題があって直属に相談できないなら人事部や相談窓口へ、もしくは労働基準監督署の『総合労働相談コーナー』など、方法はいくらでもあります。

僕自身も、あの時もっと早く動いておけばよかったと後悔したことがいくつもあります。黙認していると「合意していた」と捉えられる可能性もあるので、要注意です。

被害を受けた側が泣き寝入りにならないためには、すぐに声を発することです。ハラスメントを見つけたり感じたりしたら即行動しましょう。

ABOUT ME
hiro(ヒロ)
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ブラック企業で毎月200時間以上の残業を強いられるド底辺社畜でしたが、Webサイト作成、ブログ、WordPress、Webライティングを学び脱社畜しました。現在はブログやWebサイトを複数運営中。 最近はYouTubeでゲーム実況もやっています。⇒ ひろぞうのゲーム実況チャンネル
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