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仕事でキャパオーバーする理由と解決法とは?限界の症状が出る前に行動しよう【即実践】

仕事でキャパオーバーする理由と解決法とは?限界の症状が出る前に行動しよう【即実践】
悩み中の人
悩み中の人

もう完全にキャパオーバーだ・・。
いつも頑張ってるはずなのに、どうしてなんだろう?

こんな悩みにお答えします。

本記事の内容

  1. キャパオーバーになる原因
  2. 心と身体に出る危険サイン
  3. 賢くキャパオーバーを避ける方法

この記事を書いた人

上場企業からベンチャー企業・ブラック企業まで経験してきた僕が、働き方を見直すコツをお伝えします。

もう限界かもしれない・・。
仕事が明らかに自分の許容量を超えていて、キャパオーバーを感じてしまう。こんな経験ありませんか?

負のスパイラルにはまると「頑張っているのに、なぜか裏目に出る」みたいな状態が続き、とても苦しいですね。

ひろ
ひろ

この記事ではキャパオーバーになる理由とその対処法についてまとめました。大きな原因が2つあります。

自分だけの責任じゃない

僕も社畜時代は月200時間残業していたので、この苦しさはよく分かります。しかしキャパオーバーになる原因は、決して「自分の責任だけじゃない」ことを知っておきましょう。

この状態に陥っている時は気づきにくいですが、キャパオーバーになるのは、決して自分だけの責任ではありません。

今は苦しい人でも、原因と対処法を冷静に見つめ直せば大丈夫です。現状をそのまま受け入れず、解決に向けて行動を始めましょう。

投げやりになるのはまだ早いです。
キャパオーバーに陥る理由と、その解決策について解説します。

仕事でキャパオーバーになってしまう原因は2つある

キャパオーバーになる原因とは?

原因は実は2つだけです。
それぞれの視点から解決策をみていけば、自ずと悩みは解消されます。

キャパオーバーする理由

  • 仕事を割り振る会社の問題
  • 自分の考え方や性格の問題

この2つだけです。
どちらもそれぞれ改善すれば、問題はしっかり解決できます。

ただ事実として、この世には「変えられるものと、変えられないもの」があります。変えられないものには対抗せず、時には逃げる勇気も必要になりますよ。

両者を見極めつつ、行動しましょう。

仕事量が多すぎてキャパオーバーになる時の対処法

上司やマネージャー職と交渉する

日本人はみな真面目で勤勉です。
ある意味では長所ですが、交渉や相談もしないまま、仕事を進めてしまう人が多いのも問題ですね。

海外では部署異動になったり仕事内容が変わると、まずは労働条件の交渉からスタートします。これは「労使対等」の意識からくるものです。

まずは交渉しよう

日本は会社や上司の言われるがままで「モノを言えない職場」になりがち。でもそのままだと、図に乗られっぱなしになります。どんどん交渉しましょう。

損するのは自分ですよ。
まずは上司へ交渉してみましょう。

上司や管理職が「何も変えない」場合は・・

それでも何も変わらない場合。
どれだけ現状を訴えても、何の具体策も無く、部下の状況をそのまま放置する上司がいるのもまた事実です。

会社の体質に難がある可能性大

「他人の責任」にするのではなく「権限の問題」です。役員や管理職でもない社員には、人事や労働分配率をコントロールする権限はないからです。マネジメント側の問題ですね。

これはもちろん管理職の責任です。
そこを棚に上げて、逆に責任追及とかされるようであれば、状況を変えるのは難しいかもですね。

ひろ
ひろ

上司の責任にしているのではなく、これが会社の本質です。結局はトップダウンですから。

悩み中の人
悩み中の人

キャパオーバーになるほどの仕事をさせている、管理職のマネジメントに問題があるってことだね。

いつまでも改善されないなら・・
速めに見切りをつけた方がいいかも。体質に難ありすぎです。

そのキャパオーバーは自己責任じゃない

この場合は自己責任ではありません。
部署内で誰かがキャパオーバーな時は、上長が改善策を見出し、チームとして解決に臨むのが普通です。

全く改善されないのは単なるブラック企業か、よっぽど上司に恵まれていないかです。会社員のリスクは、上司を選べないことにあります。

環境を変えた方が早い

人員の配置や労働分配率は、会社でも相当上の人じゃないと決めることができません。経営に携わるわけでもない社員が、どうこうできる問題じゃありません。

労働分配率や人員配置は、経営者やマネージャ職が考えないといけないことです。なので、何を言ってもその人達が改善しようとしないのであれば、もう働く場所を変えた方が早いですよ。

SOSを外に出しましょう。
家族に連絡するのも良しです。
助けてくれる人は必ずいますよ。

自分の性格が原因でキャパオーバーになる時の対処法

キャパオーバーになりやすい人とは

次には性格や仕事の進め方です。
これは人によって個性もあるし、性格的特徴もあるので、自分自身の力である程度は変えられるものです。

真面目なことはいいことですが、仕事ではそれが裏目に出てしまうことも多々あるので、バランス感覚が重要です。

仕事を抱え込む人の特長

  • 責任感が強い
  • 真面目で几帳面
  • ミスや失敗を恐れすぎている
  • 手が空いてない、と言えない
  • 頼まれると断れない性格

こんな所ですね。
総じて、性格的には「いい人」が多い傾向です。

性格的に自分を犠牲にすることが多くなってしまうので、自分で変えられそうな性格は、考え方から改めていくのがお勧めです。

考え方は、後天的でも変えやすいです。

①手が空いてなくて・・と言ってみよう

この一言が言えない人、意外と多いですね。
何でも引き受けてしまう人って、断ることに苦手意識を感じてしまっています。

もちろん、言い方は工夫した方が良いですよ。「ちょっと今空いてなくて・・」と、たまには言ってみましょう。

言わないと、仕事が増え続けます

自分の口から発さないと「この人はまだ、余裕があるんだ」と思われます。他人は誰もはそこまで自分を見ていないので。状況は自分で発信しないと、周囲には伝わりません。

といっても、軽く口にするだけでOK
サラッと言えば終わり。そうすれば、他の誰か空いている人を探すだけなので。

②5割くらいできたら、提出してみる

例えば企画書やプレゼン資料など。
キャパオーバーになってしまう人は、とにかく提出が遅いです。ミスや失敗を恐れすぎているんですね。

巧遅は拙速に如かず

巧遅(こうち)とは上手でも遅いことを指し、拙速(せっそく)とは、つたなくても速いことです。完璧ではなくても「仕事が早い」にこしたことはないという意味ですね。

ビジネスはスピードが命ですから。
とりあえず、大枠だけでもできたら出してみればいんですよ。

だいたい1発OK出す上司なんて、そういないですよ。その人の好みもあるし、修正を言われても、別にミスでもないですからね。

③人に仕事を頼んでみよう

①②ができたら最後は③です。
会社は集団ですから、持ちつ持たれつでいいんですよ。

仕事がデキる人って、何でもスーパーマンのようにこなすと思ってしまいがちですが、むしろ人に振ることが上手なんです。

デキる人ほど人に振る

生産性の高い仕事をする人は何でも引き受けません。だから、キャパオーバーにもならない。自分がやらなくていいと感じた仕事は「断る」ことや「人に振る」ことが多いです。

何でも引き受けることが「正」ではないです。
①②③の3つを実行するだけで、肩の荷が下りて、グッと楽になれますよ。

悩み中の人
悩み中の人

確かに自分で全部やろうとしているかも
それでどんどん積み重なっていくんだよね・・。

ひろ
ひろ

仕事をしっかり終わらせるためにも、断ることが重要です。後は周りが勝手にやるだけですから。

要注意!キャパオーバーの危険サインとは?

キャパオーバーにはサインがある

心身に無理が出ると、症状が現れます。
僕自身がブラック企業で働いてきたので、その辺りは十分に経験済み。色んな人も見てきました。

毎日のルーティンになぜかミスを連発。
本来ならいつもできている仕事なのに、なぜかミスが続いてしまう。これは、明らかに「疲れている」証拠です。

心身に変化が出ます

真面目な人ほど、無理をします。僕の上司はストレス片方のまぶたがずっとピクピクする「眼瞼ミオキミア」という症状が止まらくなっていました。

あれは「顔面けいれん」だったのかも。
原因は明らかに、肉体的精神的ストレスでしたね。

段階別の危険サイン

危険サインには段階があります。
できれば初期症状のうちに気づいて下さいね。

初期症状のサイン

  • イライラで攻撃的になる
  • 身体に変化が出始める
  • 何をしても悪循環が続く

中期症状のサイン

  • 逆に仕事中毒になっていく
  • 休んでも疲れが取れない
  • 善悪の判断がつかなくなる

末期症状のサイン

  • もはや涙すら出なくなる
  • 哀れな自分が鏡に映っている
  • 眠る瞬間に「動悸」がする

この辺りですね。
自分では気づきにくいものもあるので、要注意ですよ。
気を付けましょう。

仕事はキャパオーバーにならない程度に抑えよう

そもそも頑張るのをやめる

そもそも、そこまで頑張る必要ナシです。
会社の仕事を頑張っている人にとっては衝撃かもですが、そもそも仕事はそんなに頑張る必要ないです。

嫌な仕事から逃げるとか、仕事への我慢をやめるとかすると、将来や人生が詰んでしまう・・。一生懸命に頑張っている人はそんな思考に陥りがち。

定時退社で帰ろう

嫌な仕事から逃ても、仕事への我慢をやめても、将来や人生が詰んでしまうことはありません。むしろ早く「毎日定時退社できる自分」を作っておいた方が身のためです。

キャパオーバーになるほど頑張る・・。
そんな自分を、早く捨てれるようになった方がいいですね。

8時間も働けばもう十分

起業家とかまだ話は別かもですが・・。
いち従業員が毎日働いて、キャパオーバーになること自体が異常です。

これだけ働き方改革が進んでいる時代です。いまだにサビ残強要とか、キャパオーバーするような労働分配が行われている会社に、将来性はないですよ。

キャパオーバー労働の時代は終わりました。
これから定時退社は当たり前なので、健全な場所で適切な時間だけ働くようにしましょう。

現在の自分の働き方は、どちらでしょうか。
この左右のイラストを見た時、どちらが自分の働き方に当てはまっているでしょうか。

普通なら右の姿でないといけません。
もし現在の自分の姿が左に近いのならば、もはや環境が悪いですね。

悩み中の人
悩み中の人

働き方そのものを見直した方が良さそうだね。環境を変えないと人生消耗しそうだ・・。

ひろ
ひろ

人生を変える方法はまず環境からです。僕も最悪な環境から抜け出してから人生が変わりました。

期待するより、行動です。
なにも1つの場所でずっと苦しみ続けるなんて、今の時代は特にそんな必要ないですからね。

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1人で苦しむ必要はありりません。
賢く転職活動を進めていきましょう。

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HIRO(ひろ)

2016年ブログ開設、ブログ歴8年目。ブログ運営のノウハウを中心に多彩な情報を発信しています。ブラック企業で働きながらコツコツと自分のブログを育てたら人生変わりました。当ブログが少しでもヒントになれば幸いです。

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