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賢いインターネット回線の選び方とは?正しいネット回線の選び方と失敗しないためのコツ

賢いインターネット回線の選び方とは?正しいネット回線の選び方と失敗しないためのコツ

ネット回線ってどうやって選べばいんだろう??
色んな種類がありすぎて、何を基準に選べば良いのか分からない・・

ネット回線は主に4種類あるので、自分に合った選び方についてご紹介しますね!

ネット回線には複数の選択肢があります。
その中からどれが自分に合った最適な回線なのか、その選び方は意外と難しいものです。

現在では多くの事業者からサービスが提供されており、その選択肢は日々増え続けています。本記事ではそのネット回線の選び方についてまとめました。

本記事の内容
  1. ネット回線の種類
  2. 各回線のメリットデメリット
  3. 人気No1光回線の種類
  4. 光回線以外のネット回線
  5. ネット回線のまとめ
この記事を書いた人

フレッツ光、ソフトバンク光、BBIQといった光回線の販売経験があり、ブログ運営を通してインターネット全般に関わる情報をお届けしています。

インターネット回線は実は4種類だけ

一般的なネット回線は主に4種類です。
今の世の中は色んなサービスが多すぎてものすごく複雑なように感じますが、大きく分けると実はこの4種類だけなんです。

ネット回線の種類は4つ
  1. 光回線
  2. ホームルーター
  3. ポケットWi-Fi
  4. スマホのテザリング

各回線の違いと特徴

光回線ホームルーターポケットWiFiテザリング
通信速度最も速いわりと速い普通最も遅い
通信制限無制限制限あり制限あり制限あり
月額料金4,000円〜3,000円〜3,000円〜500円〜
手軽さ
*スマホ表示では横にスクロールできます

回線はこの中のどれかから選べばOKです。
あとはサービス提供事業者が違うだけの差なので、まずはどのタイプが自分に合っているのかを判断していきましょう。

ネット回線は無数にあるように見えるけど、大きく分けると実は4種類だけなんだね。

そうなんですよ。それでは各回線の違いや特徴を詳しく見ていきましょう。

人気№1の光回線:それぞれの特徴と詳細

高速通信と通信制限なしが強み

最も高速通信なのはやはり光回線です。
光ファイバーケーブルを自宅やマンション内に直接引き込んで接続するため、通信速度が早く速度も安定しています。

ONU(光信号とデジタル信号を相互に変換する装置)と呼ばれる機械が設置され、そこにLANケーブルを差し込んで使用します。

ONU自体にWi-Fi機能があるか、もしくは別途Wi-Fiルーターを接続すれば、自宅でWi-Fiも手軽に利用することができるようになります。

光回線のメリット
  1. 最も最速な回線
  2. 通信制限なしの使い放題
  3. 大容量のデータもサクサク通信できる
光回線のデメリット
  1. 回線工事が必要
  2. 自宅でしか使えない
  3. 違約金が発生する場合もある

光回線は工事も必要なため他の回線のような手軽さはないものの、最も高速で大容量の通信も可能なため、選択肢としては外せない回線です。

でも光回線だけでも色んな業者のサービスがあるから、そこの違いがよく分からないんだよね。

NTT以外の光回線についても種類と特徴が分かれば、光回線にかなり詳しくなれますよ。

光回線はNTTだけではありません。
NTTの回線を利用し別の事業者が独自のサービスを付随して提供する「光コラボ」や、電力会社が独自に提供する回線などもあります。

光回線の種類と特徴

回線の種類特徴代表例
NTT光回線全国で利用可だがプロバイダとの契約が別で必要フレッツ光
光コラボレーション全国で利用できて別途プロバイダとの契約が不要・ドコモ光
・ソフトバンク光
・ビッグローブ光
・So-net光
・OCN光
・excite光
ダークファイバー系一部地域のみで利用可だが回線の速度が速くて安定している・auひかり
・NURO光
電力会社系利用できる地域がかなり限定されるが回線の速度が比較的速い・eo光
・BBIQ光
・ピカラ光
・コミュファ光

①:NTTの光回線(フレッツ光)

全国に整備されたNTTの光回線(光ファイバー)を使用した光インターネットサービスなので、日本におけるフレッツ光の利用者数は非常に多いです。

最大の特徴は全国で使用できることです
他の光回線が使えない地域でもフレッツ光なら使える、というケースはわりと良くあることなんですね。

全国どこでも使えること。
でも実は、それ以外のメリットは特になかったりもします。

フレッツ光の場合はプロバイダ契約が別途必要になるため、他のネット回線に比べてどうしても割高になります。

全国どこでも使えること。
だけどそれ以外のメリットが見当たらないというのは、実はあまり知られてなかったりするんですよね。

フレッツ光はプロバイダ契約も別で必要になるため、どうしても他の光回線が使えない時に利用するのがお勧めです。

NTT+プロバイダの契約で月額7,000円〜とかになることも全然あります。それぞれに手続きもするので手間も掛かります。

どうしても他の光回線が使えない時の、最後の選択肢として考えておくのが良さそうだね。

②:光コラボの光回線

最近特に増えているのがこの光コラボです。
光コラボレーションとはドコモやソフトバンクなどの事業者が、NTTの回線を利用して光回線を提供するサービスのことですね。

NTTの回線を利用しているため速度や提供エリアもほぼ同じで、かつプロバイダ契約も不要で料金がフレッツ光より安く、使い勝手がかなり良いです。

契約手続きも簡単です。
光コラボを提供している事業者がプロバイダの役割も果たしているため、契約は1つだけで済むからです。

プロバイダは一体型の方が楽ですね。
現在はインターネット契約を結ぶとプロバイダ契約も同時に完了するという契約の方が増えていて、光コラボの大きなメリットの一つになっています。

光コラボの特徴
  • 手続きが比較的簡単
  • 乗り換えがしやすい
  • プロバイダ契約が不要
  • フレッツ光より料金が安い
  • 独自のキャンペーンが豊富

良いことだらけですね。
光コラボの回線が使える地域なら、フレッツ光よりもこちらを選んでおいたほうが絶対的にお得であることは間違いないです。

光コラボは提供する事業者にもよりますが、一般的に月額3,000円〜6,000円くらいになることが多いです。

更に特典やキャンペーンも豊富なため、乗り換えのキャッシュバックや割引も考慮するとお得に利用できることが分かります。

今注目の光コラボ回線

③:ダークファイバー系光回線

次にダークファイバー系の回線です。
あまり聞き慣れない言葉ですが、ダークファイバとはNTTの回線のうち普段は使用していない回線のことを指します。

NTTは光回線の普及に合わせて全国に大規模な光ファイバー網を敷設しましたが、地域によっては全てが使用されずに、回線が余る所も出てきました。

その使用されずに余った回線を借りて光回線事業を展開しているのがダークファイバー系で、NURO光とauひかりの2回線になります。

なので地域が限定されているんですね。
その分利用者が少なく、回線が混雑しにくいので、速度が安定して使用できるというメリットがあります。

提供されているエリアが限定的なので、利用する際は提供エリアを確認する必要があります。

④:電力会社系光回線

最後に電力会社系の光回線です。
まず九州にお住まいの方なら誰でも聞いたことあるのが、九州電力が提供するBBIQ(ビビック)ですね。九州限定の光回線です。

九州電力のように地域の電力会社が提供するものと、いわゆる「新電力」と呼ばれる新しい電力会社が提供するサービスがあります。

新電力とは、電力自由化によって新しく電気の小売事業を始めた企業のこと。各地域の電力会社(東京電力、関西電力など)以外の新しい電力会社。

電力提供のための電線を利用して光回線を提供するので、電力の提供エリアのみでしか利用できないのが電力会社系の大きな特徴です。

利用者数もエリアが限定的で少ないから、回線が安定しているというメリットがあるんだね。

さらに電力会社系は電力とセットで回線を利用することの割引が用意されていることが多いですよ。

エリアは最も限定的です。
新電力の場合はさらにマンションが対応していることも必要になるため、利用前によく確認しないといけません。

光回線以外のネット回線の選び方

ホームルーター

光回線の次はホームルーターです。
ホームルーターとは自宅のコンセントに差し込むだけですぐにWi-Fiが使える、据え置き型のルータになります。

いわゆるモバイル回線を使用してネットに接続されるため、回線工事が要らず、機器が届いたその日から利用できます。

モバイル回線とは携帯電話の基地局の電波を利用したデータ通信のこと。場所によっては電波が届きにくい所もあります。

光回線よりも手軽さはあります。
しかしその分通信速度は光回線よりも劣り、混雑する時間帯では速度が落ちたり、使いすぎると通信制限があったりもします。

ホームルーターのメリット
  1. 回線工事が不要
  2. コンセントに挿すだけでその日から使える
ホームルーターのデメリット
  1. 通信制限あり
  2. 回線が不安定になりやすい
  3. 通信速度は光回線に劣る
  4. 外に持ち運べない

モバイル回線は基本通信制限ありです。
例えばWiMAXやSoftBank Airなどがモバイル回線では有名ですが、時間帯や一定期間内の使用量によっては制限が掛かる場合があります。

高画質の動画視聴やオンラインでのやり取りを頻繁にするのであれば、制限のない光回線を使用しておいた方が間違いないですよ。

ポケットWiFi

次はポケットWi-Fiです。
こちらもモバイル回線を使用するため、回線工事が不要で非常に手軽にインターネット回線を使うことが可能になります。

ポケットに入るくらいのサイズ感で大きさはスマホ程度しかありません。気軽に外に持ち運んで使用できるのが最大のメリットです。

ただしホームルーターと同様、モバイル回線であることのデメリットはどうしても出てしまいます。

ポケットWi-Fiのメリット
  1. 回線工事が不要
  2. 自宅外でも使える
  3. 届いたその瞬間から使える
ポケットWi-Fiのデメリット
  1. 通信制限あり
  2. 回線が不安定になりやすい
  3. 通信速度は光回線に劣る
  4. 同時接続台数が少ない
  5. 充電が必要

気軽ではありますが回線が強いとは言えません。
また自宅外でも電池切れになってしまうと使えなくなるため、こまめな充電が必要となります。

スマホのテザリング

最後はスマホのテザリングです。
スマホのネット回線を利用してパソコンやゲーム機器などにネットを接続するという方法になります。

スマホさえあれば良いので最も手軽にネット接続できる方法で、もちろん持ち運びも自由です。スマホをルーターとして使用するイメージですね。

スマホの契約あれば他に追加契約をする必要が無いので、最も安価で、最も手軽にネット接続できることが最大のメリットです。

テザリングには各携帯キャリアのプランがありますが、使用する用途や容量に合わせてプラン設定をする必要があります。

テザリングのメリット
  1. スマホ契約があればOK
  2. どこでもネットが使える
  3. 利用料金が最も安い
テザリングのデメリット
  1. 通信制限あり
  2. 回線が不安定になりやすい
  3. 通信速度は光回線に劣る
  4. 大容量の通信には向かない
  5. 電池の減りがかなり早くなる

料金が安く済むのが魅力ですね。
ただスマホなのでやはり電池の減りはかなり早くなりますし、大容量の通信となると契約のギガ数をすぐに使い切ってしまうこともあります。

通信時間もデータ使用量も毎月多いことが分かっている人であれば、テザリングよりも光回線を選択しておいた方がいいでしょう。

手軽さで選ぶのもアリだけど、やはりネットはデータ通信量で決めるのが良さそうだね。

たくさん使う人ならやはり光回線を選んでおいた方が間違いないです。

ネット回線には最も高速な光回線からお手軽なスマホテザリングまであります。自分の用途に合わせた選択肢で快適なネットライフを送りましょう。

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HIRO(ひろ)

ブログ運営のノウハウを中心に多彩な情報を発信しています。ブラック企業を辞めた後、定時退社でコツコツと自分のブログを育てたら人生変わりました。当ブログが少しでもヒントになれば幸いです。

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