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有給休暇の取得理由に悩む必要なし「私用」で自由に使うのが普通です

有給休暇の取得理由に悩む必要なし「私用」で自由に使うのが普通です
悩み中の人
悩み中の人

有休申請の「取得理由」どうしよう??いちいち理由出すの、本当に面倒くさいな・・。

こんな悩みにお答えします。

本記事の内容

  1. 使いやすい取得理由の例
  2. そもそも有休取得は個人の自由
  3. 有給も使えない会社はオワコン

有給を使うのは「病欠」の時だけ・・。
そんな働き方をしている人は、まだまだ多いはず。だけどきちんと働いている以上、有給休暇は全て使い切るのが普通ですよ。

ひろ
ひろ

有休の取得理由なんて、完全に個人の自由です。というか本来ならば、会社にその詳細を伝える必要すらありません。

有休は遠慮なく使い切ろう

有休の取得目的は、完全に個人の自由です。会社や上司に忖度したり、気を遣ってあげる必要もありません。申請理由によっては断るとか、そんな権限を持っている人間など存在しません。

それでも私達日本人は真面目で優秀なので、有休を使い切らない人がほとんどですよね。なんてモッタイナイ・・。

会社は「繁忙期など特定の時期」に、取得時期を変更できる権利が一応あります。だけどその他に、正当な理由なく有給申請を断ることなどできないのです。

有給を余らせずに全て使い切るコツと、使いやすいお勧めの有給取得理由をご紹介します。ぜひ全ての日数を使い切って下さい。

有給休暇に使いやすい取得理由の例

有休の取得理由は「私用のため」でOK

そもそも「取得理由」なんて必要ないんです。
ただ便宜上というか、形式として申請書を出す会社は多いです。たぶん半数くらいの会社は、何かしら書く必要があるはず。

「私用のため」なのに理由をしつこく詮索されたり、休まず働くことを強要されるようなら、完全にパワハラとかモラハラです。

ここで不当にゴネられるようなら、人事部とか労働局に訴えればいいだけ。労基に通報してもいいし、確実にこちらが優勢なので問題ナシです。

有休の取得理由は「ドラクエ」でもいい

これは面白いですよね。
以前話題になったツイートですが、こんな遊びゴコロがある会社で働けたら幸せですね。というか、これくらいの余裕もなきゃだめでしょう。

会社は取得理由を理由に休暇申請を却下してはいけないので、本来はこんな理由でも認められるのが普通なんですよ。

まあただ、現実これで通用する会社の方が少ないので、その他に実用的な使いやすい取得理由も押さえておきましょう。

実用的な使いやすい取得理由

①病院に行くため
⇒ 私用のためだけで申請しづらい人は、病院への通院を理由にするといいです。体に出たり消えたりするので「じんましん」とかすごい便利ですよ。

心配されすぎると逆にありがた迷惑なので、皮膚科くらいがちょうどいいです。

②エアコンなど設備工事の立会い
⇒ ネット回線工事やエアコン取替工事など、どうしても「立会い」が平日に必要な点検とかありますからね。正当な理由です。

③マンションの設備点検のため
管理組合がちゃんとしているマンションによっては意外とあります。防火管理講習とかもありますね。これも結構実用的です。

④親や親族のお祝い、誕生日や記念日
⇒ 親の定年・退職祝いとか、銀婚式や金婚式など、親や祖父母の何らかのお祝いを理由にします。上司の理解が得られやすいです。

⑤パスポートの取得、更新
⇒ パスポートの受領は日曜日でもOKですが、取得や更新の手続きは基本的に平日しかできないのでこの理由も使えます。

⑥PTAや役員会の行事など
⇒ 子供がいる人はこの辺りの理由で結構休めます。土日予定だったのが雨で平日に延期になったとか、完璧な理由ですね。

⑦お通夜、葬儀、お見舞いなど
⇒ ここは個人の腕の見せ所です。とは言え、世の中には「ドラクエ」が理由で休める人もいるので、実際ここまでする必要ないかもです。。

有給休暇の基本ルールとわずかな例外とは

有給を使っていいタイミングとは

有給休暇を使っていいタイミングはいつかというと、それは「自分が使いたい時」に他なりません。基本的にはいつでも自由に好きな時に使えるのが有給です。これが普通です。

基本的に有給を使っていいタイミングとは、自分が使いたい時です。連休が重なろうが、休みが多かろうが、全て自由です。

そもそも会社というのは、多少の欠勤や欠員が出ても回るくらいの仕組みになっておかないといけません。それが経営であり、経営者の「経営責任」なので、気にする必要ナシです。

人を雇う以上、これは当然です。
たまに人手不足をまるで自分達の責任かのように言われますが、これも的外れですね。

わずかに存在する例外がある

一方で現実的ではないですが、繁忙期とかに全社員が同時に休むことも理論上可能なので、あまりに会社側が不利になることも考えれます。

そこで救済措置として、繁忙期などで会社が正常に機能しなくなるほど問題が出そうな場合は、会社が時期をずらせる場合があります。

時季変更権は会社の権利

繁忙期や決算時期など、重要な時期に大量に有給申請が出るとさすがに会社もキツいですよね。そういった正当な理由がある場合にのみ、会社は「時季変更権」を使うことができます。

なのでわずかに存在する例外を除き、普段の日常業務の中で、会社は有給申請の時期を断ることなどできないのです。

有給休暇は理由に関係なく取得して当たり前

働くだけで理由なく有給は使える

有給休暇というのは「会社員」だけに限った権利ではありません。6ヶ月以上の勤務、そして出勤率が8割以上の労働者であれば、働く人すべてに平等に付与される権利です。

会社員だけでなく、コンビニ店員もスーパーのレジ打ちの人でも、6ヶ月以上勤務かつ8割以上出勤なら有給が使えます。

昔カラオケ店でバイトしている時も、きっちり有休は付与されました。店長からはあまり詳しく教えられないですけどね。

6ヶ月以上勤務かつ8割以上出勤していれば、それがもう「有給を使える正当な理由」なのです。これ以上の理由は必要ありません。それだけで義務は果たしています。

だから、これ以上に「理由」を求められること自体がおかしいんですよね。まずこの考え方をしっかり定着させましょう。

取得理由で有給が使えないような会社はオワコン

有給を取らせる余裕もない会社って・・

ぶっちゃけ有休の取得理由によっては申請を却下されるような会社って、かなりのオワコンです。社員に有休を取らせる余裕もないような会社で働いても、将来性ないですよ。

取得理由によっては有給申請却下されるような会社なら、正直さっさと転職してしまった方が身のためですよ。

ドラクエで休める会社もあるのに

世の中ゲームが理由で休める会社もあるのに、普通に申請出して却下されるとか、論外ですよ。有休もまともに取れない会社で働いても、消耗する人生しか想像できなさそうですよね

と思ったので、僕はブラック企業を退社しました。というか逃げ出しましたね、あまりに全てがオワコンだったので。

取得理由に限らず、自由に使えて当然です

日本人の有給休暇取得率ですが、世界で見ても断トツのワーストです。ほとんどの人が有休を使い切らずに働いています。

日本の有休消化率は平均で約50%、世界でずっと断トツに最下位です。みんな会社で遠慮しているのが原因ですね。

働き方改革も進んでいることだし、そろそろ日本全体で考え方を切り替えるべき。有休は2年で消滅してしまうので、確実にすべて使いきりましょう。

働き方改革法案だと最低でも5日以上消化となっていますが、ほとんどの人が10日前後保有しているはずです。計画的に消化していきましょう。

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HIRO(ひろ)

ブログ運営のノウハウを中心に多彩な情報を発信しています。ブラック企業を辞めた後、定時退社でコツコツと自分のブログを育てたら人生変わりました。当ブログが少しでもヒントになれば幸いです。

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