仕事と働き方

終身雇用「崩壊」はなぜ?昭和型雇用の限界とこれから先の働き方とは

悩み中の人
終身雇用はもう危ないって本当かな? これから先は、どんな働き方をすればいいんだろう。

こんな悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 終身雇用崩壊の理由
  • 変わり始めた雇用形態
  • これから先の働き方とは

終身雇用が「崩壊の兆し」を見せています。
経済界のWトップから、現行の制度を維持するのはもう難しいという本音が飛び出したことがキッカケでした。

果たしてそれは現実になるのか?
それとももう既にオワコンなのか?

脱社畜ブロガーひろ
事実として、企業がこれまでの「昭和型雇用」は維持できなくなっています。その理由とこれからの働き方についてまとめました。

自分だけの働き方改革を

これまでも何となく空気としてはありましたが、従来の常識が崩れる音がより明確に聞こえるようになってきました。今がまさに、転換期。自分だけの働き方改革が必要な時です。

まだこれまでは、濁されてましたけどね。
ここまでハッキリ大きな変化が始まったのは、これまでにない動きです。

何とか雇用を維持してきた大企業も、明らかに違う動きを始めています。会社から追い出される日が来る前に、自分が先に行動を始めておく時です。

日本の古い雇用制度に合わせた賢い働き方について、この記事でまとめました。

終身雇用という日本のスタンダードは、もう終わりです

なぜ終身雇用は維持できない?

終身雇用が維持できない理由は明確です。
これまでの雇用形態は「生産年齢人口が多かった時代」のもの。現代とはもう既に、マッチングしていないからです。

従来の日本型経営は、戦後の復興とか、高度経済成長期に適していたものでした。

経済発展しない人口構造

1960年頃から1990年までの日本は人口ボーナス期で、経済発展しやすい構造でした。現代は真逆です。働く人よりも支えられる人が多い今の日本に、生産年齢人口の方が多くなる時代はもう二度と訪れません。

終身雇用は、経済発展とセットです。
それがもう終わってしまった今の日本に、終身雇用が維持できるわけがないんです。

年功序列もそうですね。
こちらももう維持できません。

若年人口の減少と経済の縮小

簡単に言うと、少子高齢化です。
少子高齢化によって生産年齢人口(特に若年労働者)の数が、これまでより圧倒的に減少しています。

人口ボーナス期の日本では、安い給料で働く若年人口が多かったおかげで、中高年管理職の高い給料が維持できていました。人口構造が変わった今、もうそれが無理なのは明らかですね。

そして若い世代が少ないので、経済も縮小。
国の構造的に、もう無理なんです。

悩み中の人
高度経済成長期とかバブル期の日本って、凄かったんだよね。もう今では考えられないけど。
脱社畜ブロガーひろ
1955年から1973年は平均10%以上の経済成長です。終身雇用で良かったのは、こんな時代だったからです。

戦時中に作られた年功序列の給与

終身雇用とリンクする年功序列。
年功序列の賃金制度の起源は、第二次世界大戦中に日本政府が推進した「生活給」と呼ばれる制度にあります。

もう、変わって当たり前

会社の給料は労働者とその家族の生活を保障するもの、というのが「生活給」の起源。これが年功序列型の元です。つまり、日本の会社の給与形態は戦時中から変わっていないということ。

第二次世界大戦は1940年くらいですよね。
80年くらい前の制度なので、もう今の時代と合わないのって、当然ですね。

もう終身雇用で会社に忠誠を尽くしている場合じゃない

終身雇用で忠誠を尽くしてきた世代の特徴

この世代は、会社から良い待遇を受けていました。
会社もまとまった従業員を確保する必要があったので、お互いの利害が完全に一致していたんですね。

当時は「就職」というより「就社」
一つの会社に一生を捧げても、それだけのリターンがあった時代でした。

もう、リターンはない

ボーナスが凄かったとか、経費をたくさん使えたとか、退職金も多かったなどなど。昭和型雇用のようなリターンはもう二度とないどころか、定年まで勤める事すら難しくなりました。

危機感を持たないといけません。
今の方が、明らかにハードモードです。

考え方を変える時ですね。
会社に尽くしている場合じゃありません。

早期退職募集を始めた大企業

人件費はもはや、会社の大きな負担。
会社はそれをもう、隠したり濁したりする余裕もなくなってきました。

日本を代表する企業が、次々と「早期退職者」を募集しています。募集対象者は、主に45歳以上の社員、またはシニア社員です。

早期退職の募集を始めた主な企業

  • 中外製薬
  • エーザイ
  • 鳥居薬品
  • アステラス製薬
  • ファイザー
  • 東芝
  • NEC
  • 日本ハム
  • 日産自動車
  • カシオ
  • コカコーラ
  • 富士通
  • 日立製作所

そうそうたる企業ばかり。
当然、中小企業にもこの流れは波及します。

会社はもう、生産性が低いのに高給取りの人達を、雇い続ける余裕が無いんです。

頑張る場所を変える時が来た

会社員は、何に力を注ぐべきか?
頑張っても給料は上がらず、転勤や単身赴任までしても、終身雇用は確保されていないとなると・・。

明らかに出世コースに乗れているとか、会社から確実にスキルを吸収できているとかじゃない限り、自分のために時間を使うべきです。

今や会社で頑張ること自体がオワコンになりつつあります。定時でさっさと帰って自宅で副業を頑張るか、転職して自己の技能を高めるか、自分のために力を注ぐべきですね。

生産性の無い会議や飲み会に参加していると、それだけで人生をすり減らすことになるでしょう。

終身雇用の時代は終わり、働き方を変える節目の時代へ

脱・日本の頑張る仕組み

働き方、力を入れる場所を変えましょう。
そもそも論ですが、日本の雇用制度って世界から見ればすごく変なんですよ。世界でも珍しい、独自の雇用制度です。

日本のこれまでの雇用形態はメンバーシップ型、対して欧米で大半を占めるのはジョブ型です。

従来のメンバーシップ型

  • 人に仕事を割り当てる
  • 総合職型(職種や勤務地が変わる)
  • 職能給(年齢や勤続年数に基づく)

だから生産性が低かったんです。
生産性は、アメリカの約半分しかありません。

これから進むジョブ型

  • 仕事に人を割り当てる
  • 勤務地や勤務時間にとらわれない
  • 職務給(業務に対する対価)

ということです。
これまでと真逆ですね。

日立製作所や富士通などは、いち早くジョブ型に移行する事を表明しています。しっかりスキルを発揮してもらった方が、生産性が高まることを、企業側も気づき始めています。

ある意味では、チャンスですよね。
スキルがあれば、自由に稼げるってことですから。

フリーランス人口逆転の日は近い

そもそも海外では、終身雇用はありません。
アメリカなんて終身雇用が前提とされておらず、平均勤続年数はなんと約4,5年ですよ。

多くの人が社会経験を重ねるにつれて、自然とフリーランスとして生きていくための専門性とスキルを高めていきます。

日本企業も、外資型に変わる

イギリス、アメリカでは4年に1度は転職し、専門性とともにスキルを高め、ジョブホッピングを繰り返します。転職回数が多い事をネガティブに捉えられえるのは、これまでの日本だけ。

海外では、生涯の転職回数が10回前後。
これまでの日本の雇用制度が異常なだけで、個人スキル中心に考えれば、終身雇用崩壊も驚きではありません。

専門性を高めてスキルアップしよう

今後は、個人スキルが命です。
「日本の会社で頑張る仕組み」を真面目に頑張り続けても、幸せにはなりにくいということですね。

個人スキルが最重要です。
毎日毎日、自分の資産を積み上げる行動をするべきなのです。

良くも悪くも、この先は会社との関わり方がこれまでよりも浅くなります。会社が自分の面倒を見てくれるという価値観は、間違いなく捨て去りましょう。これからは、個人スキルが命です。

そして特に、ITスキルですね。
これからはITスキルの有無で、人生変わります。

プログラミングや動画編集、Webサイト運営や動画投稿スキルは、需要が増え続けるので特に重要なスキルですよ。

「個人で稼げるスキル」
ここに直結するスキルを磨きましょう。
その行動が、今後の人生を左右します。

スキルアップは誰でもできます

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hiro(ひろ)

hiro(ひろ)

ブラック企業で毎月200時間以上も残業するド底辺社畜でしたが、Webサイト制作、ブログ、WordPress、Webライティングを学んで脱社畜しました。現在はブログやWebサイトを複数運営中。 最近はYouTubeでゲーム実況もやっています。

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