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自尊心が低い人ほど人生損する理由【変なプライドとの違い】

自尊心が低い人ほど人生損する理由【変なプライドとの違い】
ひろ
ひろ

この記事では上手に生きるために必要な「自尊心」についてまとめました。変なプライドを持つのとは全く違います。

自尊心=プライドと解釈されていることが多いような気がしますが、これは全く異なるものだということを知っておいた方が人生お得です。ここの微妙なニュアンスの違いは結構重要です。

本記事の内容

  1. 自尊心とプライドの違い
  2. 寂しい人、孤独な人の特徴
  3. 不器用な生き方からの脱出

この記事を書いた人

ブラック企業から脱社畜することに成功した僕が、 不器用な生き方から脱出するコツについてお伝えします。

日頃から生きづらさを感じやすい人は特に参考になる可能性が高いので、メンタルコントロールの参考として読んでみて下さい。

変なプライドは捨てた方がいいというのはよく聞くかと思いますが、ここをもう少し深堀りするともっと違う景色が見えてきます。

自尊心と変なプライドの違いとは?

自尊心=ありのままの自分への許容

自尊心=self-esteem(セルフ・エスティーム)と言いますが、pride(プライド)とよく混同されがちです。プライドはあくまで表面的ですが、自尊心はもっと心の奥深くにある本質的なものです。

自尊心とは自分の長所や短所・欠点も全て含めて、ありのままの自分の存在に尊重と価値を感じられる心のこと。

短所や欠点はもちろん、仕事で成功していなくても、お金が無くて上手くいっていなくてもありのままの自分を好きでいられるかどうか。どんな自分でも自分のことが好きで、自分に価値を感じられる心のことです。

どんな自分でも自分の価値を信じられる、つまり自尊心とは「自信」に由来する心のことです。自己の欠点を認められるので他人の欠点も理解でき、完全でない他者も快く受け入れることができます。本質的な正しい自信であり、傲慢とは全く異なります。

ダメな自分も含めて受け入れているので、心が安定し落ち着いています。自分も他者も完璧ではなくても価値があると思えている状態です。

プライドは自信の無さの表れ

その自尊心と対極にあるのがプライドです。自尊心が正しい自信から由来するのに比べ、プライドは正しい自信の無さに由来します。

張っている人や傲慢な人は一見「自信家」のように見えますが、そのソースは自分の欠点や短所を認められない弱さからです。自己の欠点・短所を認められない、隠したい知られたくないという心理の裏返しなのです。

自分に欠点があることが許せず憎いため、同様に他人の欠点にも敏感です。そのため他人に完璧を求め自分の基準を押し付けがちになります。

自分に対する価値が確かなものじゃないので、プライドだけの人はいつもどこか不安で落ち着きがありません。

他人と比較する必要がない

自尊心をきちんと持っている人は、自分の価値を他者との比較の中で確認する必要がありません。自分を尊重し大切にするのと同様に、友人や仲間や第3者も尊重し大切にすることができます。

逆にプライドだけの人は他者との比較の中で自分の価値を確認しようとします。

自分の価値に対する恐れや不安があるので、自分を保つために他人を下に見たり下に落とそうと攻撃するのです。

正しい自尊心の高め方とは

これまでの自分を振り返る

いきなりですが勇気がいる方法です。
これまでの自分の人生を振り返ってみて、ありのままの自分を肯定できるなら何の問題もありませんからね。

それがなかなかできないから、自尊心を持てず自分を卑下したり卑屈になってしまいがちになるんです。

これまでの自分を振り返って何の自信も持てないとか、振り返りたくもないという人はたぶん真面目すぎるのかもしれません。自分で自分を都合よく肯定して、不真面目に生きた方がお得です。

僕自身も転職だらけで履歴書はガタガタだし、失敗ばかりで何の自慢もできない人生ですが、都合良く考え出してから色々と好転しました。

まじめとみじめは紙一重

寂しい人、孤独な人というのは真面目すぎることが多いように感じます。自分を卑下する癖や卑屈になりやすい人も同じですね。真面目すぎるのです。

なぜか上手くいかないことが続く時、流れが悪いと感じる時は真面目に考えすぎてないか振り返ると効果的です。自分にも他人にもそんなに厳しくなる必要はありません。

欠点も含めて自分なので、そのままの自分で価値があるということを再認識するといいです。自分で自分を褒めてみるとかもいいですね。

不真面目に生きてみる

「まじめとみじめは紙一重」が進行すると、孤独な人はますます孤独に、人気のある人やモテる人はますますモテるという二極化状態に陥ります。

原因は簡単で、寂しい人や孤独な人は、自分自身にも他人にも異性にもなぜかすごく否定的だからです。

肩の力を抜いて、自分にも他者にも好意的である方が要領良く生きやすいです。クソ真面目すぎると「とっつきにくい自分を演出」してしまいますよ。

正しい自尊心で人生をイージーモードにしよう

長所を伸ばすという方向性

短所にフォーカスするとどうしても後ろ向きになるので、自分の短所や欠点は都合よく無視しうてしまうのがお勧めです。誰にでもあるんだから、無視しても何の問題もありません。

生き方としては「長所に目を向ける」がGoodな選択です。

短所・欠点に目を向けると、それを隠そうとする小さなプライドが生まれやすいです。小さな問題や面倒なことは無視してそのままにし、自分の良い所にフォーカスしましょう。

これまでの自分を振り返る時も、良かった事や成功体験だけ思い出すようにするでOKです。

欠点の克服は必要ない

逆に欠点の克服がテーマになってしまうと、毎日が後ろ向きで不安で疑心暗鬼です。自分そのものが疑わしくなってしまいます。自尊心が低いというだけで、人生は一気にハードモードに突入です。

欠点や短所を含めて自分なので、基本的にそれが克服されるということはありません。唯一の解決方法は長所を伸ばすこと、マイナス要素はこれで全てかき消されます。

イージーモードに切り替わると「なんで自分で勝手に絶望してたんだろう」と思える瞬間が訪れます。これが結構気持ちいいです。

自分と相思相愛になる

とは言っても、長年染みついた思考法や考え方をこれから変えるのは大変なこと。今さら考え方を変えられそうにないという人は、潜在意識からクリーニングする方法がお勧めです。

自尊心が低くてプライドだけ高いともう最悪ですね。自ら壁を作り距離感を作るので、気楽にイージーモードでいきましょう。

決して完璧などではない発展途上の自分を好きになれれば色んなことにチャレンジできます。小さなプライドを守ろうと恐れていると、失敗も成長もなく不本意な人生を過ごすことになってしまいます。

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HIRO(ひろ)

2016年ブログ開設、ブログ歴8年目。ブログ運営のノウハウを中心に多彩な情報を発信しています。ブラック企業で働きながらコツコツと自分のブログを育てたら人生変わりました。当ブログが少しでもヒントになれば幸いです。

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