仕事が辛くて早く帰りたい・・。毎日早く帰れるようにするにはどうすればいいんだろう?
こんな悩みにお答えします。
この記事を書いた人
元ブラック企業の社畜でした。
数年前、毎日残業地獄の生活を辞めました。
早く帰りたくて帰りたくてたまらなすぎたからです。
この記事では、早く帰りたいのに仕事で帰れない時の対処法についてまとめました。
早く帰らないと時間を失うだけ
早く帰りたいのに、すぐに帰れない環境で我慢を続けても、時間を失うだけです。早く家に帰ってやるべきことをやりましょう。
僕は大きな時間を失いました。
その時間はもう帰ってきません。
早く帰りたいのは「サイン」が出ている証拠。
今の自分がいるべき環境は、もはや別の場所なのかもしれませんよ。
この辺りを本記事で解説します。
早く帰れない原因と、根本的な対策をお伝えします。
早く帰りたいのに帰れない理由とは?
明らかにおかしい仕事量
まずはこれですね。
そもそも会社が未熟であるがゆえに、社員が疲弊している会社は多いです。経営がポンコツだからです。
会社員の基本は「定時退社」
定時で帰れないほどの仕事は、そもそもする必要ナシです。
帰れないのは経営責任です
社畜時代は感覚がバグっていたので、月200時間とか残業していました。完全にコンプラ違反ですね。社員が早く帰れないのは「経営者の責任」という、正常な感覚をまず持ちましょう。
自分の責任だと、感じる必要ゼロです。
そこまで仕事させちゃだめなんですから。
経営者の責任なんですよ。
働き方改革という法律も整いました。
今の時代、早く帰るのが普通です。
ムダを重んじる古い社風
そして時代遅れの「古い社風」
まだこれに囚われている会社は多いです。僕はこれまでに何度も転職していますが、正直会社はムダだらけです。
ムダに長い残業、やらされ感の会議、無意味な飲み会、こんなことで自分の時間を失っている場合じゃありません。
会社の社風を自分で変えようとしても限界があります。それどころか、無駄を改善しようとすると、社内で冷遇されるリスクすら出てきます。どちらにしても消耗ですね。
同調しないといけない謎の空気感。
生産性の低い会社ほど、こんな無駄ばかりやっています。
早く帰る自分になるために価値観を変えよう
会社の社内評価なんて無意味です
「あれ、もう帰るの?」
「まだみんな仕事やってるよね」
こんな経験ありますよね。
しかしもう耳を貸す必要はありません。
自分の貴重な時間や、自分の大事な人生のことを本気で考えるのなら、こういった人達のことはガン無視すべきです。
考え方や価値観を見直そう
一時的に気まずい空気や、一時的な社内評価なんて、長い人生で考えたら微々たるものです。早く帰りたいのに空気で帰れない会社なんて、どのみち将来性は薄いですよ。
よく考えてみて下さい。
そんな環境に居続けることが正しいのか。
会社のために働くとか、社内評価とか、冷静に考えれば非合理的なことはすぐ分かります。これからやるべき事はスキルアップです。
この先に本当に必要な能力
- 社内評価が低く、市場評価も低い
- 社内評価が高く、市場評価は低い
- 社内評価が低く、市場評価は高い
- 社内評価が高く、市場評価も高い
まず①②は論外ですね。
市場評価が低いということは、今いる会社でしか働けないので、今後もずっと社畜から抜け出せません。
④は最強ですが・・
多忙すぎて自分の時間ゼロです。実際は③がお勧めです。
この戦略がいいと思います。
社内評価は捨てて、自分の市場価値を上げるという行動ですね。
どうしても会社の空気として帰れないなら、転職するべきですね。辞めるかどうか迷うだけ時間の無駄です。
定時退社を当たり前にしよう
市場評価を上げるためにやるべきこと。
これはもう、スキルアップの一択です。これしかありません。
社内業務をどれだけこなしても、スキルは上がりません。外で通用するスキルを身に付ける必要があります。
辛い仕事に耐えているのが、いかに時間のムダか分かるはずです。会社では最小限だけ働いて、副業やスキルアップに専念する、が正解です。
仕事が楽しければいいですよ。
楽しい人はそのまま頑張ればOK。
でも辛くて早く帰りたいなら、もう正直になりましょう。
社内評価より市場評価です。
それが自分を救ってくれます。
中途半端が良くないんだね。早く帰りたいなら、我慢せず素直になった方がいいってことか。
耐えるのがよくないですね。割り切って早く帰るか、もう環境を変えるかです。
早く帰りたいというか、むしろ早く帰らないといけない
他人の時間と自分の時間
会社員は必ず定時退社するべきです。
帰りにくい雰囲気があったとしても、すぐ帰りましょう。自分の時間を確保しないと、幸せにはなりにくいです。
残業は一切必要ありません。
1日8時間も働けば、もう十分です。
会社で働くとどうしても「他人の時間」で忙しくなってしまいます。そこから自分に吸収できるものがあればいいですが、会社の仕組み上、自己犠牲の比率が多くなりがちです。
残業が続くともうクタクタです。
帰ってから、何もする気力が湧いてきません。
1日が会社の時間だけで終わります。
それで人生が良い方向に向かうわけがありません。
早く帰らないと人生がヤバい
1日のほとんどを会社に費やす。
週末はその疲れを取る時間に充てる。
結果「自分の有意義な時間」がほぼゼロですよね。
会社の仕事を通じて社会貢献を目指すとかならいいですけどね。でも僕自身もそうでしたが、早く帰りたい人が、やりがいなど感じてるはずがありません。
会社の仕事は時間内に片づけて、残りの時間は自分のために使わないと、人生を変えるのは不可能です。早く帰りたいどころか、早く帰らないといけません。
会社の仕事を頑張る、これも確かに1つの働き方です。
しかし今の時代、あまりにリスク高すぎです。
今の企業は「早期退職者」を積極的に募集しています。会社のために尽くした人達が45歳くらいでどんどん「肩たたき」という手の平返しをされるとは・・。
働き方が完全に変わりつつある今、早く帰れないというのはリスクでしかないです。自分の時間を確保しましょう。
早く帰りたい人は早く帰れる環境を手に入れている
自己犠牲か早く帰るかの2択
僕も社畜時代は死ぬほど働きましたが・・
結果ノーリターンです。もう、失った時間は戻ってきません。こうはなって欲しくないんですよね。
会社員生活は自己犠牲を続けて働くか、割り切ってサクッと帰るかの2択です。
今の働き方に疑問を抱いている人は、シンプルに行動してみるのが良いと思いますよ。思いきって定時退社を始めてみるか、どうしても環境がマズければ転職するだけですね。
スキルが吸収できる環境ならOKですけどね。
IT系で、働くだけで学べるとか。
会社の仕事を延々とこなすことでスキルが身につくなら別ですが、基本的には早く家に帰り、自分のスキルを磨くために時間を使うべきです。
定時退社こそが正解です。
自分の時間を確保して、自分の力を磨きましょう。
適切な働き方の選択
とは言うものの・・
会社の空気や環境的にどうしても早く帰ることができない・・
どうしても早く帰ることができない、しかもスキルも身に付かない、そんな状況が続くのであれば、できるだけ早く環境を変えるしかありません。
現在の自分の働き方は、どちらでしょうか。
この左右のイラストを見た時、どちらが自分の働き方に当てはまっているでしょうか。
普通なら右の姿でないといけません。
もし現在の自分の姿が左に近いのならば、もはや環境が悪いですね。
働き方そのものを見直した方が良さそうだね。環境を変えないと人生消耗しそうだ・・。
人生を変える方法はまず環境からです。僕も最悪な環境から抜け出してから人生が変わりました。
期待するより、行動です。
なにも1つの場所でずっと苦しみ続けるなんて、今の時代は特にそんな必要ないですからね。
今は転職エージェントなどのサービスを使えばかなりスムーズに転職活動を進められるし、さらに状況によっては年収アップも見込めます。
1人で苦しむ必要はありりません。
賢く転職活動を進めていきましょう。
環境はいくらでも選べます。
転職先はこの世に腐るほどあるので、消耗する働き方を続けるくらいなら、ホワイトに転職を成功させてみて下さい。