将来の夢や目標にやたらに否定的な人が多い・・。どうすれば邪魔されずにやりたい事ができるかな?
こんな悩みにお答えします。
自分の夢や目標になぜかすごく否定的・・。
そんな経験ありませんか?身近なドリームキラーに要注意です。
この記事ではドリームキラーへの対策と、それに負けず夢を追い続ける方法についてまとめました。
ドリームキラーとは?
自分の夢や目標に対して常にネガティブな言葉を投げかけて、前に進むのを阻止しようとする存在。それがドリームキラーです。善意でも悪意でもドリームキラーに変わりありません。
「現実は甘くはない」
「もう一度よく考えた方がいい」
「趣味を仕事にするのはやめておけ」などなど。
何か行動を起こす時に限って、自分にブレーキをかけてくる人がいます。こんな話をまともに聞いていると、夢が現実になることはありません。
なぜ夢を制止しようとするのか?
そしてそれに対しどう対処すればいいのか、「ドリームキラーの深層心理と対処法」を解説します。
ドリームキラーになる人はすぐ側にいる
意外と身近に存在するドリームキラー
ドリームキラーは意外と身近です。
自分の夢や目標に対して、善意で言ってくれている人と、悪意で阻止しようとする人がいるからです。
身近にいるドリームキラー
- 親
- 恋人
- 学校の先生
- 友人や同僚
- 会社の上司
この辺りです。
とても身近な存在ですよね。
身近な存在の中に、親切心から無意識にドリームキラーになっている人と、悪意を持ってドリームキラーになる人がいます。
ここの見極めが重要ですね。
ドリームキラーの違いを確認していきましょう。
善意の無意識的ドリームキラーは親や先生
善意のドリームキラー
親切心から、心配をしてくれて・・。
それが「善意のドリームキラー」というやつです。
夢を壊すとかじゃなく、むしろ「心配」で言ってれる人。最も分かりやすい所で言えば、親や先生などです。
善意のドリームキラーの「心配の根源」にあるのは、自分が未経験だから。自分自身が未経験で分からないから、親や先生は心配なんですね。
経験がない、だから「心配」する。
未経験者は心配を根源としてブレーキを踏もうとします。
身近な人でも、価値観が合うとは限らない
親世代と価値観は違いますよね。
だいたい自分よりも20~30歳くらい上の世代です。
これだけスピードの速い今の世の中で、20~30も世代が違ったら、価値観がズレるのも当たり前ですよ。
親と子の夢(ゴール)は異なる
単に親を否定するのではありません。否定するという方向で考えるのではなく、自分の夢を叶えたければ、夢を叶えて成功した人の話を聞けばいい。これが良い方向の考え方です。
どれだけ身近な人でも、ゴールは異なります。
価値観も決して合うとは限りません。
ここで苫米地博士の動画も紹介しておきます。
認知科学者の苫米地氏は、ドリームキラーという言葉の生みの親です。9:10~あたりから解説しています。
コーチングにおいては日本の第一人者ですからね。
非常に分かりやすいです。
要注意!意識的な悪意のドリームキラー
悪意のドリームキラー
やっかいなのがここからです。
悪意を持って、意識的に夢を阻止しようとしてくる人は必ずいます。
悪意のドリームキラーには、他人が自分より成功することを避けたいという心理が隠れています。表には出さなくても、心のどこかで他人が自分より上手くいくことを恐れているのです。
悪意のドリームキラー化しやすい人
- 友人
- 仲間や同僚
- 地元の先輩
- 会社の上司
誰かが現状から変わったり成功すると、現状に留まっていたい自分の存在が否定されてしまうから。だから一緒に現状に留めようとします。
人間って怖いですよね。
でも現実として、自分の身近にいるはずです。
ドリームキラーのこんな言動に気を付けよう
悪意のドリームキラーの根源は「嫉妬」
上司、同僚、友人はからが最も嫉妬されやすいです。
夢がある人に対してネガティブな言動を浴びせることで、行動を起こさないようにコントロールしようとするのが特徴です。
他人の夢を阻止したい人の言葉
- 成功するのはほんの一握りだけ
- 年齢的に難しいからやめた方がいい
- ここで続かないのに、他で通用するはずがない
印象操作、のようなものですね。
意図的にネガティブな言葉を投げかけます。
根拠なんてないんです。
要は他人が上手くいかなければ、それでいいんですね。
結局、人間は自分が1番可愛い
要は単に自分が可愛いだけ。
だから、チャレンジしようとする人を自分と同じ現状に留めようとするんですね。
精神的に自分を下げようとしてくる人とは、今すぐ距離を置く。これが鉄則です。
結局人間は自分が1番可愛い、もちろんこれは誰だってそうかもしれません。けれど、誰がが上手くいった時は「良かったね」と言ってあげれる人こそ、一緒にいるべき人です。
他人を変えることはできません。
悪意のドリームキラーとは、できるだけ早めに距離を置きましょう。
意図的に足を引っ張る人もいるってことだね。距離を置くしかなさそうだね・・。
残念ながらいますね。他人は変えられないので、逃げるのが1番です。
そもそも自分にドリームキラーを引き寄せない方法
ドリームキラーになりやすい人の性格とは
まずは傾向と対策ですね。
ドリームキラーになりやすい人には、性格的な特徴があります。
それが善意でも悪意でも、こんな性格的傾向が強い人には、日頃から気を付けましょう。適度な距離感を保っておいた方が賢明です。
ドリームキラー化しやすい人の傾向
- 嫉妬心が強い人
- 他人の成功を喜べない人
- マイナス思考で現実主義の人
- 他人の領域まで世話好きな人
- 心配性で考えすぎる人
- 変化を嫌う人
こんな感じですね。
おそらく、わりと身近に多いと思います。
自分の夢やゴールは他言しないこと
最も確実な方法はこれです。
そもそも、自分の夢やゴールはできるだけ他言しないこと。これに限ります。
他言すると足を引っ張られる
自分を上げてくれる人ならいいですが、自分を下げてくる人や、マウントを取ってくる人にわざわざ話す必要はありません。他言は無用です。
ということです。
夢を現実にしたいなら、自分を下げてくる人はできるだけ排除していきましょう。
自分が自分のドリームキラーにならないために
人は本能的に変化を嫌う生き物
自分自身がドリームキラーになる?
そんな馬鹿なことが・・実は全然あります。
人には「防衛本能」があります。
本能的に、人は現状が1番心地良く感じるようになっているんです。
例えば思わぬチャンスや良い事があると、現状維持機能が驚いて、素直に幸せを受け取れないということが起こります。これが自分自身のドリームキラーです。
慣れ親しんだ現在の自分の状況(コンフォートゾーン)を抜け出るには、変化を受け入れ現状から変わろう!という大きな決断が必要になります。
この心の前提は手ごわいですよ。
コンフォートゾーンを抜けるのは難しいですからね。
自信を失っている時が要注意
自信を失っている時は要注意です。
自信が薄れていると「自分にそんなに良いことが起こるはずがない」の方が、心地よくなってしまいがちです。
自分に厳しくしすぎない事です。
自分自身を100%信頼することで、自信を取り戻しましょう。
上手くいかない自分や、成功してない自分の方が落ち着いてしまうのか。それとも、大きな変化を受け入れる準備ができているか、の違いです。
自分自身がドリームキラーも有り得ます。
自分を信頼しきれていないと、チャンスを逃しやすくなりますよ。
人は慣れ親しんだ状況が1番快適。
自信が薄れている時は、特にマイナスの変化に流れやすいので気を付けましょう。