会社にいる時間が長すぎて、自分の時間が全く無い・・。何とか定時退社で帰れないかな?
こんな悩みにお答えします。
この記事を書いた人
かつて僕はブラック企業の社畜でした。
退社後、冷静になって残業時間を計算してみると、なんと毎月200時間以上にも及んでいました。それはそれは不自由な人生でした。
人生を変えるためにブラック企業の束縛から抜け出し、定時退社できる仕事に切り替えて、そこからやっと人生を好転させることができるようになりました。
この記事では「自分の時間」を確保することで、人生が変わる理由についてまとめました。まずは定時退社からです。
定時退社で脱社畜しました
この記事の筆者である僕ですが、社畜時代からガラリと働き方を変え、定時退社することで脱社畜しました。即帰宅して自分のために時間を使わないと、負のループからは抜け出せません。
当時の僕は完全にブラック企業の養分でしたね。自分の時間を確保しないと、人生は何1つ良くなりません。
鬼ほど残業して死ぬ寸前まで働きまくって確実に1つ分かったことは、そこまで残業しても、人生は何も変わらないということです。むしろ残業は悪循環の根源でしかないので、爆速で仕事を終わらせすぐに帰宅しましょう。
役員や経営者でもない限り、定時退社なんて、いち従業員ならマストですよ。旧来からの考え方と、これからの行動を変えましょう。
会社員は定時退社しないと自分の時間なんてありません
他人の時間で忙しい会社員
会社で働いている以上、どうしても「他人の時間」を過ごすことが多くなってしまいます。やりたくもない仕事、ムダな会議、ムダなミーティング、無意味な飲み会、意味不明の二次会などなど。
さらに「残業もせず早く帰るヤツは働いてない」みたいな謎の空気感のおかげで、本来、自分のために使うはずの時間がどんどん奪われます。
定時退社は必須です
働き方改革の影響で、ひと昔前に比べるとずいぶん帰りやすくなっているはずです。それでもまだサビ残を強要されるような会社なら、未来が暗いだけなので転職した方がいいですね。
そもそも、無理にサービス残業させないと生き残れないような会社って、社会的存在価値がとても薄いです。
世の中に大して必要じゃない商品を売る営業マンとかと同じで、そもそも存在自体が疑問の会社はたくさんありますからね。
無言の圧力は無視する
定時で帰宅しようとした時に無言の圧力に襲われるなら、少し視野を広げて外部の人達とたくさん付き合うようにすればいいと思います。
会社内の文化や雰囲気、その会社独自のルールみたいなものは、とても狭い世界の中での出来事です。自分が理想とする生き方や働き方をしている人達やコミュニティと関りを持って、視野を広げると考え方が変わります。
世の中には長時間働かないことが当たり前、でもメチャ稼いでいる。という人がわんさかいます。外の世界を知り、自分の枠を広げましょう。
僕もブラック企業時代はめちゃくちゃ視野が狭かったと思います。渦中にいる時は気付きにくいですが、世界を広げると、今の環境のバカバカしさも見えるようになります。
嫌いな仕事にしがみつかない
「自分の時間を生きれば、もう何も後悔しなくなる」このフレーズが好きで、本を購入して読みました。これは今まで読んだホリエモンの本の中でも、1番面白かったですね。特に働き方に迷っている人にお勧めです。
好きな事をやる人と、嫌いな仕事にしがみつく人との格差はこれからますます広がっていきます。無理せずさっさと帰って好きな事をしましょう。
結局、自分の時間を確保しなければ、これから先の人生が良くなっていくことなどあり得ません。
定時退社した後の正しい時間の使い方とは
副業・スキルアップに費やす
これだけは間違いなく言えるのが、定時退社後の最も有意義な時間の過ごし方は「副業・スキルアップ」に時間を費やすことです。これはもう絶対です。新卒だろうが何だろうが全ての会社員に言えることです。
僕自身、新卒の時から副業やスキルアップだけは欠かさずやっていました。HP作成ソフトの使い方とか、HTMLやCSSなどは全て独学です。
社会人が幸福度を増す方法は「貯金」と「恋活」と「スキルアップ」です。貯金ゼロ、異性との交流ゼロだと人は絶望を感じやすいので、スキルを磨いて生活力を付けましょう。
社会人になってからの幸福度に友達の存在はさほど重要ではないので、収入UPのためのスキルは超重要です。将来、自分を助けてくれるのは自分のスキルだけですからね。
ちなみに、ここで言う副業とは外でアルバイトをすることではありません。それは絶対にNGです。今より余計に時間給で働くなど論外なので、下記のような資産を生む副業・スキルアップに取り組みましょう。
資産を生む副業の例
- Webサイト制作
- YouTube
- ブログ&アフィリエイト
- セールスライティングスキル
資産を生む副業・スキルアップとは、長期的に見て将来は自分が働かなくてもお金が生み出せるようになるもののことです。
副業禁止など全く関係なし
正直、この時代においてまだ副業禁止の会社って有り得ないと思っています。そもそも、会社以外の時間の自分の行動を、会社に強制されること自体がおかしな話ですよね。
当然ですが、会社員が副業することに違法性はありません。憲法で職業選択の自由が保障されているわけで、就業規則がそれを超えて規制することなどまずできません。
でも、それでも会社にバレたらどうしよう?って思いがちですが、バレるほどいきなりそこまで稼げませんのでご安心下さい。
会社にバレるくらい稼げるようになっている時はもう1人立ちできる頃です。稼ぐ力が身に付けば「会社に対して弱腰」になることもなくなりますよ。
定時退社も副業も無理な場合
定時退社も副業もどうしてもできない、という状況ならば、ハッキリ言ってそこにいても未来は明るくないと思います。早めに見切りをつけた方がいいですよ。
先進的な考え方で労働環境が良く、生産性も業績も高い現代の良い会社は副業OKになりつつあります。就業後の時間や休日の使い方まで束縛してくる会社とか、意味不明すぎます。
会社依存で弱腰になる必要は全くなく、むしろ逆で、個人が会社を上手く利用しつつ自らを高めないと自由は訪れませんからね。
会社に対して弱腰にならず堂々と定時退社しよう
弱腰になると全てが面白くない
定時退社できない、副業もできない、やりたくない仕事もやらないといけない、飲み会も断れない、上司のご機嫌を伺わないといけない・・。こんな風に全てが弱腰の姿勢になると会社員生活は1ミリも面白くありません。
もし自分の力で、毎月20万円を副業で稼ぐことができたらどうでしょうか。今よりかなり強気に生きられませんか?
会社収入が副業収入を上回れば最高ですが、月5万月10万でも自分のスキルで稼げると「自信」が全く異なるものになります。何より懐が潤うので、財布も異性も家族にも全てに余裕が出ます。
ブラック上司に苦しんでるのなら転職も考えやすくなりますし、とにかく良いことだらけなんです。
爆速で帰宅してスキルを磨こう
とにかく爆速で帰宅して、コツコツとスキルを磨くしかありません。定時が来たらすぐ退社できるように前倒しで仕事を終わらせておきましょう。
まずは「定時退社」これが大原則です。あくまで主役は自分、会社や仕事は人生のツールでしかないので。
原則は必ず定時退社です
残業の許容範囲は30分、どんなに多く働いた日でも1時間未満にします。それ以上やらないといけないのは、そもそも労働分配率に問題があるので、他の人に仕事を振るべきですね。
それができない環境であれば誰のために働くのか考え直した方がいいと思います。手段と目的が逆になると過去の僕のように「社畜脳」なるのでご注意を。
会社中心の人生は消耗するだけなので、依存せず自分主体で生きていけるようとにかくスキルを磨きましょう。弱腰になると息苦しいだけです。